草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

日共は未だに破防法の調査監視団体ではないか

2022年12月28日 | 治安
 暇空茜氏が東京都にCoLaboの監査請求を求めたところ、日本共産党と関係が深い仁藤夢乃さんの弁護団が、暇空茜氏を「反社会的勢力と同一視できる」と誹謗中傷した。
 しかし、公安当局から警戒されているのは、未だに破防法調査監視団体である日本共産党ではないか。何を弁護団は血迷っているのだろうか。  
 1922年にソ連のコミンテルン日本支部として設立された経過がある。戦前は「天皇制打倒」をスローガンにし、戦後の一時期、1951年の第五回全国協議会では武装闘争を呼びかけた時期もあった。その後の第六回全国協議会で軌道修正をしたものの、宮本顕治の「敵の出方論」を捨てた形跡はどこにもない。
 老齢の不破哲三が黒幕として君臨している。志位和夫が22年も委員長の座にあるのは、党内民主主義が確立されていないからである。
 権力闘争も熾烈で、夥しい数の人間が除名されている、スターリン主義の遺物を引きずった全体主義政党であり、詩人黒田喜夫の「一枚の紙片がやってきて除名するという/何からおれの名を除くというのか」の詩の一節が語っているように、問答無用の血塗られた政党なのである。
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