本来の「平和の党」に公明党が立ち返ることができるよう創価学会婦人部の活躍に注目しています。
創価学会婦人部の組織は、既婚女性やおおむね40歳以上の社会人女性によって構成される。部員数は、推計100万~200万人か。「主張・要求」としては池田大作名誉会長への敬意がとりわけ強い。同会長が憲法9条を高く評価していたことから、公明党には「平和の党」としての姿勢を強く求めている。(SAPIO誌 2016/9)
自衛隊員が海外で交戦することも認める安保法制に、学会婦人部の人たちが納得しているとはとうてい思えないのです。
かつて東京都が美濃部革新自治体だった頃、公明党は革新都政の一翼だった。少なくとも自民党と組むようなことはなかったと記憶しています。群馬県知事選でも山田ゆずる候補が出馬したときには公明は革新野党の側にいた。
私が学生だった頃、学会のご婦人が「自民党だけは絶対ダメよ」と話しかけてきたことを覚えています。
初代会長牧口常三郎氏の非戦論の精神、日蓮宗の教えから照らし合わせてみても憲法改悪・安保法制とは相容れないものと感じます。
創価学会婦人平和委員会が発行した『わたしたちの平和憲法』=動画=は力作です。まさに今日の政治の動きに警鐘を鳴らしているかのようです。公明党議員にはぜひ読んでいただきたい。
創価学会婦人部の復元力に期待いたします。
28年前の創価学会婦人部の護憲漫画「わたしたちの平和憲法」
わたしたちの平和憲法―まんが (平和への願いをこめて―ジュニア版) | |
創価学会婦人平和委員会 | |
第三文明社 |
2016.07 『創価大学有志の会』が公明党のあり方に疑問を投げかける
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