ポポロ通信舎

(旧・ポポロの広場)姿勢は低く、理想は高く。真理は常に少数から・・

新春、三洋クラブハウスの前で

2015年01月05日 | 地域・一般

三洋電機の再編(統廃合)が進んでいます。

親会社のパナソニックの機構改革で、守口本社ビルは大阪府守口市に売却が決まりました。三洋博物館の「SANYO MUSEUM」は昨年12月に閉館。本社機能は今年2月末までに大阪府大東市の三洋電機大東事業所に移転の予定。

三洋電機の社員たちは4月1日付で全員がパナソニックへ転籍。当面は三洋電機の法人格は存続すると言いますが、その先は・・。

「三洋電機の本社ビル売却、社員のパナソニックへの転籍によって三洋電機の統合は最終段階を迎えた」(AV Watch ニュース

三洋関東体育館(群馬県大泉町)並びの「三洋クラブハウス」前を通りました。武家屋敷風の日本的な造りで外国からのお客様をおもてなしする迎賓館的な役割を果たしてきた。館内は豪華な調度品で彩られ室内の窓越しからはラグビー部の練習風景もみることができた。いろいろなことが思い出される・・。

総合グランド場の大きな案内板も撮ってみた。茶色のさびが時代の悲哀を物語っているようで感傷を誘う。諸行無常。企業の寿命も永遠にあらず・・。

 

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会社が消えた日 三洋電機10万人のそれから
 
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