ポポロ通信舎

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「天下り」に「天上がり」

2019年06月17日 | 原発震災・原発問題

ダウンロードとアップロードみたいですね。「天下り」と「天上がり」。

官公庁から民間企業に出向することが「天下り」。その反対が「天上がり」。

開かれた行政を推進するために民間の活力をアップロードするということでの 両者の交流、それ自体は必ずしも否定しませんが、安倍政権の中枢には企業から 100人を超す「天上がり」が・・
多すぎます。

国の部局に民間から4213人(2014年現在)も異常に多い。
その中でも原発行政では、この制度が「開かれた行政」とは無関係に使われている。
海外に原発を輸出するために、原発製造会社の社員が大使館の書記官や理事官として 現地に派遣されているという。
 よろしくないですね。

核兵器被爆や原発事故被曝の苦い経験をもつ日本。他国には非核・脱原発を広めるべき“被曝国”の立場なのに、その経験を逆手にとってセールスポイントとして売り込むと言うふてぶてしさ。
恐れ入ります。

アベ販売員が進めてきた原発ビジネス。英国、ベトナム、台湾、インド、トルコ、リトアニア、すべて商談は不成立。
これでいいのです。

海外の環境を重視する良心的な人たちから見たら、今の日本のこの政権、どのように映っているでしょうか。決して誇れた「顔」ではありませんね
一刻も早く、せめても総理の交代が望まれます。

 

 

「天上がり」転じて「雨上がりの夜空に」。きわどい歌詞ではありますが女性シンガーが歌うとまた違った感じですね♪

 

【木工さんの写真】矢嶋秀一作 フォト 田口大輔

 

 

Yui - 雨上がりの夜空に

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