ポポロ通信舎

(旧・ポポロの広場)姿勢は低く、理想は高く。真理は常に少数から・・

X'mas と「新年あけおめ」は誤り

2019年11月30日 | 教育・文化
いよいよ今年も年末シーズンに入りました。
クリスマス、年賀状書き・・師走は忙しいですね。

ところで、この時期いつも気になるのがクリスマスの表記。Christmas または Xmas と表記するべきところを X'masとアポストロフィを付けている広告文字などが目に入ります。米国では X-mas と表すのもあるそうですが日本では X'mas をよく見かけます。正しくはないとは言いますが、日本人好みで「和製英語」と割り切れば気にすることはないかな、と言い聞かせています。

「新年あけましておめでとう」は、かなり一般化しています。「新年あけまして」は重複語。年賀状のマナーとしては間違えだよ、と小学生の時、年賀状を書くにあたって母親から助言を受けたのを今も思い出します。

『郵便局かわら版』によりますと
●「新年」と「あけまして」は重複しています。どちらかを使いましょう。

●複数の宛名を書くときは、それぞれに「様」を。

●1月1日よりも元旦と書くのが普通です。

年賀状以外でも会社役員などが公的な挨拶でも「新年あけまして」と挨拶をしている場面を多く見聞きしてきました。X'mas と同じように誤りとはいえ特に実害があるわけではないのでさほど気にすることもないのかな。そうでなくてもストレスの多い世の中ですからね。
・・うむ・・でもやっぱり気になるな~。だからこうして話題にしてしまっているってわけです(笑)


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