ポポロ通信舎

(旧・ポポロの広場)姿勢は低く、理想は高く。真理は常に少数から・・

漢字検定など要らない

2009年04月25日 | 教育・文化
私腹を肥やす公益法人

カッキーさんのブログを参考にさせていただきます。
>長女が中学生になり、
>漢字に興味をもってきた。
>「漢字」の本なども買って勉強ならぬ遊んでいる。
>つい先月も、「漢字検定」の話題になり、
>長女も受けるつもりになっていた。

「財団法人 日本漢字能力検定協会」などという名前が付けば受検者は
誰もが公的な機関と信じていたことでしょう。
実体は「大久保昇父子・漢検会社」だったのだ。

1975年 学習塾母体に 受検者数百人
1992年 財団認可   受検者12万人
2007年 英検を上回る 受検者272万人

入試の多様化で、漢検の得点が学力証明基準のひとつに加わったのが強み。
ふと、4畳半の学習塾から短期間のうちに大学院認可まで取り大成長した
T福祉大学の設立者、中島某氏(セクハラ逮捕)を連想してしまった。
どちらも教育ビジネスで急伸した「成功者」。

大久保一族は漢検では、関連4社ともつながり大もうけ。
こんな漢検などは要らない!
学校教育の国語科目で漢字をしっかり学ぶこと。何でも検定、検定で
計り競うことは止めたらよいと思います。漢字検定がなくとも少しも
困らない。人々の向学心を利用した教育ビジネス屋の協会は解散に
値します。
財団認可や大臣表彰などで後援した文部科学省も反省し監督を強化して
もらいたいものです

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