![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/88/a034d2c92a4bcf9d4a4a8c27efce3f0e.jpg)
先に内外から批判の出た民主党の政策ビラ「菅伸子さんのちょっとイイ話」。
「待機児童の解消」と「年金」編を読んでみましたが、首相夫人というよりも一般の主婦代表としての菅伸子さんの起用は、企画としては庶民性が出ていておもしろいものになっていると感じました。
かたい政策を、いかに親しみやすく平易に解説するかと言う点では、制作者の努力と工夫が伝わってきます。
この間の批判の多くは、ビラの内容の事でなく「伸子夫人」を登場させたことにありました。
これは「坊主憎ければ袈裟まで憎い」式の感情的なもので、首相の菅さんがかなり嫌われてきていることの表れではないでしょうか。もし今、支持率上昇中の宰相であったならこのようなパンフは返って高い人気を博していたかもしれないと思います。
当ブログでは、伸子夫人については2度目。昨年8月17日の「首相夫人、菅伸子さんの新書」で触れています。このときは、奇抜な本の題名も謙遜を込めたジョークと受け止めていました。
しかし、それから約半年。「あなたが総理になって、いったい日本の何が変わるの」のタイトルが、妙に言い当てた予言のようにさえ感じてしまうのは私だけでしょうか・・
あなたが総理になって、いったい日本の何が変わるの (幻冬舎新書) | |
菅 伸子 | |
幻冬舎 |
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます