ポポロ通信舎

(旧・ポポロの広場)姿勢は低く、理想は高く。真理は常に少数から・・

菅伸子さんの政策パンフ

2011年03月02日 | 政治

先に内外から批判の出た民主党の政策ビラ「菅伸子さんのちょっとイイ話」。

「待機児童の解消」と「年金」編を読んでみましたが、首相夫人というよりも一般の主婦代表としての菅伸子さんの起用は、企画としては庶民性が出ていておもしろいものになっていると感じました。

かたい政策を、いかに親しみやすく平易に解説するかと言う点では、制作者の努力と工夫が伝わってきます。

この間の批判の多くは、ビラの内容の事でなく「伸子夫人」を登場させたことにありました。

これは「坊主憎ければ袈裟まで憎い」式の感情的なもので、首相の菅さんがかなり嫌われてきていることの表れではないでしょうか。もし今、支持率上昇中の宰相であったならこのようなパンフは返って高い人気を博していたかもしれないと思います。

当ブログでは、伸子夫人については2度目。昨年8月17日の「首相夫人、菅伸子さんの新書」で触れています。このときは、奇抜な本の題名も謙遜を込めたジョークと受け止めていました。

しかし、それから約半年。「あなたが総理になって、いったい日本の何が変わるの」のタイトルが、妙に言い当てた予言のようにさえ感じてしまうのは私だけでしょうか・・

にほんブログ村 日本経済

 

あなたが総理になって、いったい日本の何が変わるの (幻冬舎新書)
菅 伸子
幻冬舎
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 東京女子医科大学病院 | トップ | IPアドレスで特定(入試投... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

政治」カテゴリの最新記事