ポポロ通信舎

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東京福祉大学 前総長起訴事実認めた

2008年03月19日 | 教育・文化
きょうの上毛新聞によりますと、中島恒雄被告(60歳)は総長室での女性職員へ、わいせつ行為を繰り返していたことを認めたという。事件後退職した職員には退職金に100万円を上乗せして口止め料にしたとも。

同大のホームページからは、中島恒雄氏自身はもちろん、同氏のフルネームが入った歌詞の校歌も見当たらなくなった。ただ後任理事長は、恒雄氏のママ(中島範さん)が就任しています。これからの学内の改革が本当に進むことができるでしょうか。

それにしても、週刊誌が何も書かない。
不思議です。
受験生や学生に配慮してのこと?川口高校校長の事件は、書かれ始めているのに、それより前に起こった東京福祉大セクハラ事件について、どこの媒体も沈黙がつづいています。
「許認可獲得の天才」であった中島恒雄氏には、何か書けない特別な事情があるのでしょうか。

(参考)-----------------------------------------------(東京福祉大HPより)
学校法人茶屋四郎次郎記念学園
理事長  中島 範

 お詫び
 
 本学園の前理事長・学長中島恒雄が強制わいせつ罪で東京地方検察庁により起訴されました。このたび、中島恒雄が起こした一連の事件のために世間をお騒がせし、また、在学生、卒業生、そしてこれから本学に入学・受験される方々、保護者の方々ならびに関係者の皆様に多大なご心配とご迷惑をおかけしたことにつきまして、あらためて深くお詫び申し上げます。今回の一連の事件は、言語道断であり、絶対に許されないことであります。中島恒雄には、自らの過ちに対する真摯な反省と、被害に遭われた方、ならびに関係各位への心よりの謝罪を強く求めるものです。中島恒雄はすでに理事長・学長・教授を辞任し、退職金の受け取りも辞退いたしました。同人が再び本学に復帰することはありませんし、あってはならないと考えます。
 私こと、さる平成20年1月28日に開催された学校法人茶屋四郎次郎記念学園の理事会におきまして同法人理事長に選任され、同日付を持って理事長に就任いたしました。理事長として、大学の信頼回復に向け身命を賭して努力をしてまいります。このたびの起訴事実を厳粛に受け止め、今後、文部科学省の指導の下、再発防止に万全の措置を講じてまいりますとともに、在学生、卒業生各位が不利益をこうむることのないよう、学長と緊密に連携を図りながら学校法人の運営を進めてまいりたく存じますのでよろしくお願いいたします。以上
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