ポポロ通信舎

(旧・ポポロの広場)姿勢は低く、理想は高く。真理は常に少数から・・

村の大学、いつまでも(群馬パース大学)

2008年06月25日 | 教育・文化
「村の大学」いつまでも

 全国で、所在地を村に置く大学は、今では群馬パース大
くらいだと聞いています。2年後2010年4月、高崎市問屋町
に新校舎をつくり在校生も新キャンパスに移るという。
 こうなると、高山村のキャンパスはどうなってしまうので
しょうか。自然と緑に囲まれた、山村の学校のイメージは、
都会志向の流れが強い中、ひたすら地域医療に捧げる
同大の建学精神に合致したものとして好感をもっています。
 わが家にも卒業生がいますが、雄大な自然の中での
寮生活や、北毛の青年施設でのバイト、村民とのふれあい
など、あの地域ならではの学生生活は、とても有意義だった
と話しています。
 入学式など式典にも村の関係者が多数参列され、若い
新村民を温かく迎えてくださいました。学生募集、大学運営
などの諸事情もあることと思いますが、これまで築いてきた
村との関係が希薄にならないことを願います。
(上毛新聞6/25号「ひろば」掲載)
-------------------------------------------------------
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 雨を見たかい?. | トップ | 足利工業大学を見学 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

教育・文化」カテゴリの最新記事