ポポロ通信舎

(旧・ポポロの広場)姿勢は低く、理想は高く。真理は常に少数から・・

オウム・麻原教祖ら死刑執行

2018年07月06日 | Weblog

【オウム死刑執行】賠償訴訟、長期化の様相

松本智津夫(麻原彰晃)ら7人の死刑が執行された。

オウム被害者団体は、教団の後継団体「アレフ」に未払い賠償金を求める訴訟を起こしているが、もめていて完済までにはまだまだ長い期間がかかる、と。ここでも「被害者の高齢化が進んでいる」。この点では北朝鮮の拉致被害者問題にも通じる「遅さ」を感じる。本当に被害者の皆さんのご苦労、ご心痛には言い尽くせないものがあります。

1995は激動の年だった

サリン事件が起き大きく揺れ動いた年、1995年。この年の初めは阪神淡路大震災から始まった。政権は自社さきがけの連立・村山内閣・・。

個人的にはパソコンを購入した年でもありました。Windows3.1のOSのPCでパソコン通信を始めました。オウム事件はニフティやPC-VANのフォーラムやフリートークでも活発な討論が交わされた。中でもオウム教団に破防法を適用するべきか否かでは大きく意見が分かれましたね。
狂信的な信者のマインドコントロールを解くことが先決なのか、それより破防法の「劇薬」でこの宗教団体は一掃できるものなのかどうか。あの頃は、毎晩遅くまでハンドルネームで意見をたたかわせた全国の“通信舎”のネットワ-カーたち。今回の死刑執行をどう受けてめているだろうか。今また意見を聞いてみたいものです。

それにしても不可解なことの多いオウム事件でした。23年経った現在も、問題の核心・全容を見極め切れないまま今日に至ってしまったことはとても残念です。

【写真】95年秋にWindows95にバージョンアップした愛機AIWA PC-MT433

J-pop メドレー 1995年

 

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