8月に入って東芝は東証2部に降格した。それも2部の監理ポストに留まっている。
福島第一原発の事故を境に世界の原発産業の流れが激変したにもかかわらず東芝経営陣は脱原発の時代の流れを読まず、米国のポンコツ原発子会社の赤字をもろにかぶってしまった。伝統ある優秀な日本企業の凋落はなんとも残念なことです。
1部上場企業の基準は、株主数2,200人以上、時価総額250億円以上、流通株式2万単位以上、そして過去2年の経常利益5億円以上、最近5年の有価証券に虚偽記載なし、などの厳しい条件が並んでいる。東芝がどれに該当したのかは察しがついた。
東芝の損失計上経営は、原発輸出、国内再稼働を突き進む現政権の原発政策とも深く関係しているのではないでしょうか。
現政権も事実上「監理ポスト」状態では
ところで多少顔ぶれを替え内閣を改造したところで、トップの首相、官房長官、財務大臣が変わらずでは、この政権の実態もなんだか「2部監理ポスト」級だなと感じてしまう。
ああ、嫌んなった~♪
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木村充揮(憂歌団) ♪嫌んなった