ポポロ通信舎

(旧・ポポロの広場)姿勢は低く、理想は高く。真理は常に少数から・・

台湾は脱原発を可決

2017年01月14日 | 経済

 

「大地は永遠なる国家である」と言っていた蔡英文台湾総統=写真。
公約通り2025年までに脱原発の改正電気事業法案を立法院で可決しました。

原発関連は、大きな利権がからみ抵抗も強く公約を果たすのは難しいことであったと思われますが、気持ちよいほど蔡英文政権は有権者への期待に応えてくれました(拍手)
首都台北のすぐ近く北には第一原発が稼働中です。賢明な選択をしました。

日本の動きは正反対ですね。

続々と再稼働、さらに海外へ輸出、新規増設もあきらめていません。

発電にかかる費用は1キロワット時あたり

原子力 13.5円
火 力    9.9円
水  力   3.9円
 
一度事故を起こせば原発は巨額な事故コストが加算されます。経済的にもNGです。
今年こそ、原発推進にはブレーキをかけたいものです。蔡英文政権のように。
 

 

蔡英文 新時代の台湾へ
前原志保 監訳
白水社

 

リンドバーグの曲は元気が出ます。アルバムでは工場で働く若い人たちを力づける歌もあり意外に社会性が含まれていました。

【PV】 LINDBERG 「今すぐキスミー Live ver.」

コメント
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