ポポロ通信舎

(旧・ポポロの広場)姿勢は低く、理想は高く。真理は常に少数から・・

今年のセンバツと桐蔭の裏金問題

2015年04月03日 | スポーツ・健康

今年のセンバツ高校野球は、福井県勢初の敦賀気比が全国優勝を果たし気持ちが良かった。北海道勢(東海4)との最終戦は決勝戦らしい好試合でした。意外だったのが準決勝の気比ー桐蔭戦。11-0で気比が気炎を上げた。試合とは直接関係はないと思いますがこの大会中、大阪桐蔭は学校内部の不祥事が明るみになった。5億円を超える裏金が学校名義の口座などに貯めこみ幹部職員の飲食代、ゴルフ代、高級品の購入に使われていた。このお金は生徒たちの教材費や模擬試験の受験料などだという。

選手も発言権ある

「日本のスポーツ界では、こうした社会的な不正事件について選手に話を聞こうとすると大会の広報担当者や、選手自身がそれ(コメントをすること)はふさわしくないことのように考える雰囲気がある・・選手も一人の市民であり、社会的な不正に対して物を申す権利は持っている。その点は尊重しなければならない。選手も発言に伴う責任を学んで成長していってほしい」とはスポーツライター小川勝氏の今事件の感想(東京新聞2015.3.30)

球児を「子ども」扱いしないこと

「18歳選挙権」も間近になってきたことですし高校球児をいつまでも「野球以外のことは子どもたちには関係ない」では済まされなくなってきています。選手にも発言する権利があります。若者らしい正義感で腐った大人たちを正してほしい。


【動画】福岡県の小倉高校(共学・屈指の進学校)。女子の応援リーダーが力強い。時代の変化を感じます。

小倉高校応援風景

コメント (2)
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