ポポロ通信舎

(旧・ポポロの広場)姿勢は低く、理想は高く。真理は常に少数から・・

映画「グラス☆ホッパー」

2015年03月02日 | 映画・芸能

先日、まち映画『サンゴーヨン☆サッカー』をみましたが、この作品『グラス☆ホッパー』は、2年前に完成した姉妹作のお姉さん格のもの。今回はDVDで鑑賞しました。見る順序が逆になってしまいましたが、こちらも面白く気持ちの良い出来上がりでした。

大泉町、太田市を舞台に、ラグビーを通して子供たちがたくましく成長していく過程を描いたピュアな物語。

「グラス☆ホッパー」の意味はgrasshopper=「バッタ」のことなのですね。草むらで元気に飛び跳ねるバッタ。「雑草軍団」の異名をもつワイルドナイツのラガーたちのようであり、未来に羽ばたく少年少女たちの姿のようでもありますね。

西小泉駅、太田駅周辺、ショッピングセンター「イオン」や身近な小学校、国際的な中高一貫校の授業風景の様子など新しい時代を息吹を感じさせる映画でした。

アイドル、ラガー、サッカー選手、いずれの道も極めることは険しいですが、とにかく自分を信じ、そして何よりも仲間を信じることの大切さを訴えています。残酷な少年犯罪の暗いニュースが続く中、仲間とは何かを考えさせてくれました。群馬県民にはぜひ一度見ていただきたい作品です。

【写真】主人公、小日向未生さんが太田駅南口を走る。

 

映画「グラス☆ホッパー」予告篇

コメント
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