タブレットが避難住民の情報共有への好例になるはずでしたが・・
福島県飯舘村では、東電福島第一原発で避難中の村の人たちに昨年7月、タブレット端末を全世帯に2300台配布、費用は1億2千万円。単純計算で1台当たり52,000円。しかし仮設住宅で置物扱いになっている現物写真をみると10インチはありそう。どこのメーカーかな?
受け取った被災住民の人の話では、タブレットはほこりにかぶったままでも紙媒体の小新聞の方をよく読んでいるといいます。タブレット端末の操作は簡単ですが、難しいと思う先入観があるとななかな触れられないのでしょう。なんと730台が未使用で日常使われているのは約3割の800台程度。ほんとうに宝の持ち腐れです、タブレットが泣いています。1台、有償で引き取らせていただきたいほどです(笑)
(東京新聞1/23 参照)