ポポロ通信舎

(旧・ポポロの広場)姿勢は低く、理想は高く。真理は常に少数から・・

AndroidタブレットPCで楽しむ

2013年01月13日 | IT関連

元日の新聞にはどっさり折込み広告が入ります。見るのがたいへんですがその中で安価なタブレットPCが目に留まった。日本のマウスコンピューター社のLuv Pad AD701(9980円・中国製)。さっそくチラシの地元電気店で手に入れる。今も現役で使用しているノートパソコンがマウスコンピューター製であることもありメーカーに対しての不安はありませんでした。
 
タブレットといえばNexus7、iPad miniなどが定評のあるところですが、アンドロイド(Android)タブレットとは、一体どんなものか入門用として本機に触れてみました。選定の決定打はUSB端子が付いていたこと、他機には無し。この選択の有効性はさっそく現実のものとなりました。デフォルトのキーボードはキー入力スペースが狭く文字サイズも小さくNG、とても長い文章など打てるものではありません。手持ちの小型キーボードがUSB接続でこんなに早く役に立つことになるとは・・(笑)

ネット、メールはOK、アプリ不安定

WiFiでのインターネット閲覧、メール、YouTube動画設定などはうまく行き最低限のことはできます。ただアプリが、インストールはできても起動しないという不具合?が出ました。事始め早々に得意の?リカバリーをすること3回。次善策としてはAndroid OSを4.03から4.04にバージョンアップ。メーカーのホームページのFAQ手順に従いこの作業には昨夜1晩費やした。どうやら「同じAndroid OSを採用してもメーカーごとにOSの深い部分では細かくカスタマイズされているため、アプリの動作に差異が生じてしまう」(日経BP『電子書籍』)と知り納得。つまりグローバル標準モデルのNexusシリーズを除いては問題が付きまとうようです。

1万円で十分遊べる

またウィルスの侵入はアプリのインストールからが大半と聞きます。かといってアンチ・ウィルスソフトを入れれば重くなるし・・こうなったら割り切って追加アプリなしで本機は使い続けることにした!! AD701で電子書籍を読むことも断念。1万円もしないタブレットではブラウザとメールができれば十分。Nexus7、iPad miniにしてもこれまでのパソコン価格の感覚としては決して高価には感じません。ここ何日間、安いタブレットでずいぶん楽しませてもらいました。それなりの新しい知識も得た。ウィンテル(Windowsとintel)の時代が変わりつつあるのかな・・パソコン世界の急速な進歩をAD701からも少しのぞくことができました。


AD701のスペック(仕様)】
OS Android 4.0(米Google)
CPU Allwinner(中国) A10(Cortex A8)/1.0GHz
液晶 7インチTFT液晶(800×480)
システムメモリ 512MB
ストレージ 8GB
USB USB2.0 x 1/ USB mini Bタイプ x1
カメラ 前面 (30万画素)・・初代、カシオQV10並
内蔵スピーカー(モノラル)ヘッドフォン出力 x1
外部出力 mini HDMI x1 (最大 1920x 1080ドット)
メディアスロット microSDカードスロットx1(最大32GB)
動作時間 約5時間
本体 約192(幅)x117(高さ)x13(奥行)mm 390g

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LuvPad  AD701
Android Tablet PC

MCJ(マウスコンピューター)

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