ポポロ通信舎

(旧・ポポロの広場)姿勢は低く、理想は高く。真理は常に少数から・・

同朋新聞

2010年03月23日 | 教育・文化
明日は彼岸明け。
みなさまもお墓参りには行かれましたか。

妻方の菩提寺は真宗大谷派です。
ここで同派発行の「同朋(どうぼう)新聞」=写真=を頂いて読むのが楽しみ。

タブロイド版のこの新聞、宗教者としての過去の戦争責任を常に問うている
良心さが感じられます。
今号も「人間が人間であるために」と題したコラムに女性僧侶の方が執筆。

「今年は、日本の近代史の大きな転換点となった『大逆事件』、そして『韓国併合』から100年を迎えます。これまでの100年はどういう時代だったのでしょう。そしてこれからの100年は」

大逆事件では、大谷派の僧侶、高木顕明師が連座し僧籍を奪われたといいます。
社会的な視点を持ち、歴史から常に学ぶ仏教者の姿勢には、好感がもてます。


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コメント
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