ポポロ通信舎

(旧・ポポロの広場)姿勢は低く、理想は高く。真理は常に少数から・・

『世界クジラ戦争』

2010年03月07日 | 研究・書籍
IWC(国際捕鯨委員会)、FAO(国際食糧農業機関)を舞台に、多数の反捕鯨国を相手に粘り強く、日本代表として徐々に賛同国を増やし一時、賛否拮抗するまでに貢献した著者、小松正之氏=写真。
反捕鯨国からはタフ・ネゴーシエイター、「ミスター捕鯨」の異名も。
しかし2005年3月に電話一本で、異動交代命令。その後水産庁退職。

代表交代から5年になる今年、著者は現状を憂いこれまでの交渉の内容、舞台裏を公表することを決意したのだと思います。

本書を読み「領土」「拉致」「基地」、そして「捕鯨」に一連の共通が。。
はっきり物をいわない外交姿勢は
何か「見えないモンスター」を恐れているような・・


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世界クジラ戦争
小松 正之
PHP研究所

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コメント (1)
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