ポポロ通信舎

(旧・ポポロの広場)姿勢は低く、理想は高く。真理は常に少数から・・

看護、介護もフィリピーナ嬢、でいいの?

2006年09月11日 | スポーツ・健康
フィンランドのヘルシンキで、なぜフィリピン(比国)のアロヨ大統領と小泉首相は比国の看護師、介護福祉士を受け入れる経済連携協定を結んだのだろう。どうして第三国で行ったのだろう。日本、もしくは比国で署名しなかったのは、大きく報道され(反対され)ることを避けての考えなのか。

わたしは今も今後も、比国は看護師、介護福祉士が余剰なのだろうかと不思議に思う。自国の看護や介護は一体誰がするのだろう。比国には対象となる患者や高齢者いないとでもいうのだろうか。

自国の看護介護事情が安定していて、それでもより余力があり溢れるというなら理解もしよう。ただ、高賃金で儲かるからと出稼ぎ感覚なら、送り出す方も、先方の将来のことを考えない受け手側とも大きな間違えをしていることに気が付くべきです。

比国は比国の必要に応じて看護、介護士を養成してきたはず。それを輸出品のように、海外に派遣する、それも国家の後押し、お墨付きを得て、とはどうかしている。

こんな協定を結ぶ両国とも!! 
コメント (6)
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