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Model 107

1985年の107
じっくり時間をかけてお気に入りの一台に仕上げます。

徳舜瞥鉱山引込み線高架橋 胆振線 8月30日 2016年

2017-01-24 | Weblog
昨年、新大滝駅を訪ねた際に「住宅地に残された鉄道高架橋遺構」を探索したのですが見つけることが出来ず、諦めました。

その後、胆振線に付いての記事やネットの書き込みなどを拝見し、おおよその位置を推定し今年こそは!…と意気込んでやってきました。

東京で事前にシミュレーションしてきたので、難なく目的の遺構を発見しました。

「なるほど…こんなところに遺されていたのかぁ~」

廃線跡を丁寧にトレースしている熱心な廃線ファンの方々なら発見することも出来るでしょうが、オデ君と美味しいところを摘み食いのように鑑賞して歩いているオジサンには発見するのは無理でしたね。

写真では何度も見ている景色でまるで「初めて」のような気はしません。

でも…“本物”は臨場感が全然違いますね。

「やったぁ!」って満足感で一杯です。

2015年新大滝駅の記事はこちらから。



辺りにはアパートやデーサービス?のような公共施設などがあり、炭坑の廃線遺構という、ゾクゾクするような寂しさが漂っている雰囲気はありません。

平たく言うと「怖くない」といったところです。

また急に雨が落ちてきました。

慌ててオデ君に避難し、撮影場所を移動します。



高架橋が寸断された場所にやってきました。

雑草が肩の高さくらいまで生えていて、危険に近寄らないオジサンはこれ以上は前に進みません。



画面右下には公共施設などの建物があるのですが、とてもそんな風には見えませんね。

いかにも「遺構」といった佇まいです。



移動してアパートの駐車スペースから見た高架橋です。*下の写真②の部分

何かの都合があって壊したのでしょうね、左端からは鉄筋が露出しているのが分かります。



この位置から高架橋を眺めると左側先が冒頭の写真の場所につながります。



ここから見ると遺構全体を想像することが出来ます。

①が冒頭の写真の高架橋です。

②はアパートの駐車スペースから見た、短いスパンの高架橋です。

昨年は熱意が足りず巡り合うことが出来なかった引込み線高架橋。

お天気は不安定で時折雨に降られたりもしましたが、想いが叶って大満足です。
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