Model 107

1985年の107
じっくり時間をかけてお気に入りの一台に仕上げます。

わがまちご当地入場券 根室本線 厚岸駅 9月1日 2018年

2019-07-02 | Weblog
「厚岸(あっけし)」というと「美味しい海産物・魚介類の代名詞」

圧倒的ネームバリューの名称地という印象です。

十数年前、観光で北海道を旅行していた頃にも「厚岸…」→「美味しい海産物」と瞬間的に連想したほどです。

もちろん、全道全域で美味しい海産物は生産されていますが、とりわけ「厚岸」というブランドは全国区的となっています。

多分にテレビショッピングなどで取り上げられる回数の多さもそれを助長しているのでしょう。

そして恵まれた立地的アドバンテージもあります。

「厚岸湖」は広大な面積の汽水湖で多くの水生生物のオアシスとなっています。



JR厚岸駅に立ち寄るのは初めてです。

国道から丘を海岸に下りなくてはならず、ちょっと面倒な立地です。

*愛冠岬には訪れたことはあるのですが、その頃はほとんど「レール業界」には興味がありませんでした。

用事も無いのに「駅」に立ち寄るという行為は考えられませんでした。



駅前ロータリー

中心にはモニュメントが設えられています。

その横には、時計塔と街灯を兼ねるポールが立ちます。

なかなか素敵なデザインです。



入場券を購入しホームに出ます。

これを見て「あれ?」って思い出しました。

この壁の雰囲気は「白糠駅」にそっくりでした。



厚岸駅の跨線橋はちょっと変則的な配置となっています。

構内の支線等を撤去した結果、このような配置となったようです。



跨線橋階段

アイボリーの腰板とチョコレート・ブラウンに塗られた柱や建具。

落ち着いた素敵な内装です。



連絡通路の窓建具は木製です。

通路の両端には教室で使うようなグリーンのボードが掲げられています。

どちらも使われている気配はありません。

列車運行に関する告知などに使われていたのでしょうか…



跨線橋をわたり2番線・3番線ホームを見ます。

2番線ホームには柵が設置され、利用されていないことがわかります。



跨線橋向こうに見えるピンク色に塗られた人道橋

この人道橋の長さが、かつての厚岸駅構内の広大さを物語るものです。

右手に見えるのが1番線ホームです。

こちらからはそのホームのデッキ構造が良く見えます。

鉄骨で組まれたそのホームは、いかにも「増設」された感があります。

こうした配置のため、跨線橋が1番線ホームの“裏手”のような構造になってしまったようです。



厚岸駅は社員配置駅です。

「わがまちご当地入場券」は、みどりの窓口で販売されています。

営業時間は 6時20分 ~ 15時10分 までとなっています。

また、道の駅「厚岸味覚ターミナル コンキリエ」でも取り扱っているようです。

私は「入鋏印」目的ですので、みどりの窓口にて購入しました。


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