Model 107

1985年の107
じっくり時間をかけてお気に入りの一台に仕上げます。

本桐駅 日高本線 9月2日 2019年

2020-07-10 | Weblog
「本桐」とはいかにも日本語的な音ですが…やはりアイヌ語由来の駅名のようです。

北海道新聞社刊「北海道 地名分類字典」を開くと…

本桐(ほんきり 日高・三石町の字名)
①ポンpon ・ケリマプ kerima-p=子なる・ケリマプ川(駅名)
②ホンケリマフ(松浦・東蝦夷日誌)
古くポンキリとも言う。

などと説明されています。



本桐駅本屋は昭和10年開駅当時の建物が大切に使われているようです。

出入り口両側には花壇が設えられ、色鮮やかな花が咲いています。

定期的に手入れをして育成されている方がいらっしゃるのでしょうね。



出入口引き戸の上には木製の立派な駅名標が掲げられています。



待合室内部は綺麗に整備されています。

長ベンチに白いクッションが置かれています。



待合室からホームへは出られませんでした。

「おや?…」と思い駅本屋横からホームに出ます。

外から見ると、待合室ホーム側の引き戸には南京錠が掛けられていました。(赤矢印)

待合室は開放されていますがホームに列車は来ないので、こうした措置となっているようでした。



ホーム上から駅本屋を見ます。

側線の車止めが見えます。



「荻伏駅」方面を見ます。

島式ホームには夏草が膝丈以上に伸びています。



こちらが「蓬栄駅」方面となります。



駅本屋横にトイレ棟があります。

ステンドグラス風の装飾がなされた豪華な?トイレ棟です。


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