Model 107

1985年の107
じっくり時間をかけてお気に入りの一台に仕上げます。

渡島佐原駅 函館本線 佐原支線 8月25日 2019年

2020-01-07 | Weblog
旧国名の渡島続きで訪れたのが「渡島砂原駅」です。

渡島沼尻駅からは営業距離数で5.3Kmの位置にあります。

千葉の成田線に「佐原駅」がありますがこれと区別するために旧国名の「渡島」を冠したとあります。



国道278号線に接するように駅はあります。

駅前のスペースは十分で駐車に困ることはありません。

現在は無人駅の「渡島砂原駅」ですが、駅本屋は有人駅時の規模を残しています。



駅本屋入り口

アルミサッシの引き戸に換装され、「風除室」構造になっているのが分かります。

海岸の漁港まではわずかな距離で、海風の影響を直接受けそうな立地です。

庇下には「渡島砂原駅」と手書きされた駅名標が掲げられています。

なかなか味のある書体です。

先の「渡島沼尻駅」の駅名標に比べるとかなり控えめな大きさの駅名標です。

左側を見ると突っ張り棒が…



駅待合室です。

駅本屋の大きさに比例した大きさの待合室です。

内装の荒れが若干ありますが、清潔に保たれています。

ストーブの煙突は途中で外されていますが、冬はベンチの中央あたりに設置されるのでしょう。



駅業務が行われていたころの「窓口」

一段低く設置されている台は荷物扱いの窓口だったのでしょう。



1番線ホームに出ます。

ホームから駅本屋を見ます。

手入れの行き届いた「赤屋根」と夏空のコントラストが綺麗です。



花壇…ではなく雑草に囲まれた駅名標。



渡島沼尻駅方面を見ます。

2番線ホームを見ますと…普段使われていないからでしょうが、雑草に包まれています。

かなり長いホームなのが分かります。



こちらが掛澗駅方面となります。



ホーム中ほどに2番線ホーム連絡用の構内踏切が設置されています。



「花いっぱい運動」の看板

たぶん地元の学生さん達が管理していた花壇だった?のでしょう。

今は雑草に占拠されています。



駅前広場で待ってくれているハチ君。

国道の向こうには内浦湾が広がります。


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