Model 107

1985年の107
じっくり時間をかけてお気に入りの一台に仕上げます。

ロケット・ストーブでピッツア焼きに「再挑戦」 12月30日 2016年

2017-01-02 | Weblog
お一人様火遊び第二弾はロケットストーブでピッツア焼きに「再挑戦」です。

前回での問題点は、ロケット・ストーブの火力がパエリア・パンの中心に集中して、ピッツアの中心が焦げてしまうことでした。

いかに熱気を食材全体に循環させるか…この点を道具を使って改善します。

前回のピッツア焼きの記事はこちらから。

その問題点を改善すべく見つけたのがこの「お道具」です。

“Delonghi”のピッツア・プレートです。

本来はオーブンでピッツアを焼くために使用するらしいのですが…

熱を分散させるだけなら、タイルでも敷いておけば目的は達成できるでしょうが、見た目が「カッコ良い」ので購入してみました。

“Delonghi”といえば、オイル・ヒータ屋さんか~と思っていましたが、こんなおしゃれな小物も扱っていたのですね。

見た目は非常に満足です。

いかにも「ピッツアを焼く」という気分を盛り上げ、お客さんの目を楽しませる効果もありそうです。



着火のセレモニーは昨日くどくど書きましたので省略して…

火力の安定したロケット・ストーブで「マメ炭」に着火します。

ロケット・ストーブの火力なら、この程度の「マメ炭」の着火などあっという間です。



パエリア・パンにピッツアプレートをセットしテラコッタの植木鉢を被せて予熱します。

熱くなった植木鉢を持ち上げるための道具…ダッチ・オーブンの“リフター”がピッタリ。



予熱が完了したら、ピッツアをプレート上にセットします。

「なぁ~んだ…出来合いの食材かよ…」と思われるでしょうが、生地から作成するのはまだ「時期尚早」でしょう。

今のレベルでは食材を無駄にするだけです。

きちんと焼けるようになってから、オリジナル・ピッツアの製作に挑戦しましょう。



植木鉢を被せその上に「マメ炭」を乗せ、ダッチ・オーブンのように上部からも加熱します。

オーブン理論?ですね。

焼き上がりの見当は、昨日の焼き芋と同じように「香り判別法」を採用。

植木鉢の排水穴からチーズの香りが漂ってきたら「良し」とします。



早速、焼き上がりをチェックします。

ピッツアのベースに焦げた部分はありません。

なかなか良さそうな焼き上がりです。

しかし…なんとなくパサッとした感じがします。

もう少し「トロ味」があったほうが良さそうです。

火加減はもう少し強火が良かったかな…



ピッツア・プレートの状態です。

中心部の温度が高かったようです。

やはり…ロケット・ストーブで直接加熱するのは好ましくないようです。

なかなか火加減が難しいです。

夏の宴会まであと数回は修行しなければなりません。

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