Model 107

1985年の107
じっくり時間をかけてお気に入りの一台に仕上げます。

59672号機 新内駅跡 9月10日 2013年

2014-08-26 | Weblog
新得町ウエスタンビレッジサホロ近く「エコ・トロッコ」などを運営する「新内駅跡」に保存・展示されている 59672号機を鑑賞に訪れました。

新得町は鉄道の町として繁栄し多くの鉄道従事者が暮らした街です。

新得駅前には、投炭する姿の機関助手のブロンズ像が展示されています。

59672号機の前照灯、レンズ・カットの向きが90度ずれているのではないでしょうか?

良いのかなぁ~?



駅ホームに入線した容で展示されている 59672号機の周りには信号機や踏切など鉄道関連品が多数展示されていて、まるで現役の駅を見ているようです。





ホームを歩きながら59672号機を鑑賞します。



蒸機タービン発電機のターミナル・ボックスの蓋は開けられたままです。

プレートを何層にも重ねた形状の部品は…もしかして“セレン整流器”ではありませんか?

昔、ラジオ製作などでお世話になったパーツですが、このような所で出会うとは…



近くで観察すると、パネルには腐食による穴があき、あまり良い状態には見えません。



ランボードのエッジを白くペイントされている蒸機が多いですが、59672号機にはそれが無く、一層“かたまり感”が強調され、厳つい男らしい風貌になっています。



出発をまつ“エコ・トロッコ”と 59672号機

エコ・トロッコの営業は本日も行われていましたが、訪れるお客さんは居ませんでした。

エンジン付きのトロッコならオジサンも乗ってみたかったですが、人力のトロッコじゃなぁ…なんて横着なことを言っています。



キャブ内も鑑賞できます。

微妙にパーツが無くなっているみたいです。

アームレストは残っていますね。



59672号機の説明パネル。

割とさっぱりとしたものです。





エコ・トロッコの乗り場付近にはこのような看板が…

可愛らしい絵ではありますが、ヘビの出没はちょっと怖いかも…





新内駅名標の隣には、最近流行の「顔出しパネル」がありました。









本日は閉館日だったようです。



窓からちょこっと覗いてみました。



蒸機に客車が連結されていると、俄然列車の雰囲気が出ますね。



ホームの終端まで来て新内駅方面を見ます。

青空が広くて気持ちが良いです。






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