Model 107

1985年の107
じっくり時間をかけてお気に入りの一台に仕上げます。

古丹別駅跡 羽幌線 8月29日 2017年

2018-05-29 | Weblog
力昼駅跡から羽幌線の路盤は内陸へとぐんぐん延びていきます。(*路盤が見えているわけではありませんが…)

国道232号線と平行していた羽幌線は道道1062号線に沿うように内陸に入っていきます。

オデ君と走りながら、「こんなところを走っていたのかなぁ?」と不思議に思いました。

そもそも「羽幌線」はオロロンラインに沿って走っていたように認識していたからです。

リサーチ不足ともいえます。

この羽幌線の路線が不可解でありました。



オデ君のGPSログであります。

いきなり右折?して海から離れ内陸へと入っていくのがよく分かります。

古丹別の街でちょこっと左折しているところが古丹別駅跡であります。

GPSログの軌跡は古丹別の町を国道239号線に沿って「右折」していますが、これは我々は「本日撤収!」で旭川に向かった為です。

羽幌線は左折して、再び海岸へと戻っていきます。

なぜ羽幌線は古丹別にわざわざ寄り道したのでしょうか?

普通に海岸線を走っていたほうが効率も良さそうです。

古丹別は森林資源の集散地であったようです。

地図を見ても広い範囲に街が広がり大きな集落であったのがわかります。

羽幌線はここに集積した森林資源を留萌港などに積み出すための任務も持たされていたのでしょう。

そうするとこの不可解なルートのナゾも理解できます。



古丹別駅舎は廃止後に取り壊され、現在のこの建物は沿岸バス古丹別バスターミナルとして建設されたものです。



バスターミナル内部です。

古丹別幸楽会というサークルの部室のようです。



バスターミナルの出自が記されたプレート。

地元の方々の大切な施設でありますが、美しく大切に使われているのがわかります。



バス停の「標識柱」はこちらにも設置されています。

こちらの「標識柱」の案内表示は「おりば」となっていました。

向こう側が「のりば」となっているようです。



乗客を降ろしたバスが転回していきます。

本日はこの辺で「羽幌線」の観賞は終了!です。

ちょっと中途半端感は否めませんが、本日のメインは「留萌本線廃止部分」の観賞でしたので仕方がありません。

「羽幌線」につきましては、2018年以降しっかりとリサーチをして3年計画くらいで改めて取り組みたいと考えております。



旭川のホテルに到着。

小樽を出発して旭川まで、本日の走行は329Kmでありました。

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