Model 107

1985年の107
じっくり時間をかけてお気に入りの一台に仕上げます。

79615号機 2つ目羊蹄号 8月30日 2016年

2017-01-27 | Weblog
倶知安町文化福祉センターに保存・展示されている「2つ目羊蹄」79615号機を観賞に立ち寄りました。

「2つ目羊蹄」に会うのは二回目か三回目になると思います。

前照灯は片方が欠損?してしまい、「一つ目」になってしまいました。

ヘッド・マークも無くなっています。



こちらが2013年当時の「2つ目羊蹄」の姿です。
が…
前照灯は一応2つありますが今にも取れてしまいそうです。

2013年9月5日 「2つ目羊蹄」の記事はこちらから。

ヘッド・マークは実際に使われたものではないように感じました。

薄手のプレートで、これでは実際の走行には耐えられないのでは…と思いました。



青空の下、9600形蒸機の逞しい姿が光ります。

2013年の写真と比較するとやけに“ツヤツヤ”しているように見えます。

ペイントし直したのでしょうか…



キャブには梯子が掛けられていて内部を観賞することも出来ます。




テンダーのナンバープレートも綺麗に磨かれています。

9600形の水タンクへの注水はブルーのホースが繋がれている処から行われるのでしょうか。

左手の黒い物体は…注水のための設備なのだろうと思い込んでいます。



こちら側にもキャブに梯子が掛けられています。



蒸機の横には「倶知安」の駅名標が展示されています。

プレートは綺麗過ぎて本物感は薄いです。

すごく良く出来ていると思いますが…

フレームはいかにもな形です。



その駅名標の隣には…79615号機の来歴が記されたプレート。

フレームは同じデザインのパイプ・フレームです。



キャブの中を観賞します。

以前訪れた時と変わりは無いようです。

ゲージの針は飛んでしまっています。

こうしてキャブ内を開放しているのですから仕方がないのかも知れません。



不思議なのは、水面計のガラス管が残っていることです。

オープン展示でこのガラス管が残っている蒸機は珍しいです。



左側の水面計ガラス管は割れてしまっているのですが、半分残っています。

水面計保護枠にはガラスが嵌め込まれているのですが、それは両方とも無くなっています。



クロスヘッドや滑り棒などには錆が浮いて赤茶色になっています。



近寄ってみますと、赤矢印部分に刻印が読み取れます。




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