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 ♪ラジオ放送・文字版「世の光」

   1952年以来、キリスト教会が協力して全国民放ラジオで放送して73年、
PBA『世の光』を文字で 

■委ねて生きよう / 関根弘興

2013年04月29日 | Weblog
2013/4/29放送

 世の光の時間です。お元気お過ごしでしょうか? 関根弘興です。今日は最初に聖書のことばを紹介いたしましょう。

旧約聖書詩篇37篇の5節
あなたの道を主にゆだねよ。主に信頼せよ。主が成し遂げてくださる。

 聖書には「委ねる」ということばがよく出てきます。でも神様に委ねるとか神様にお任せするということは一体どういうことなんでしょうね。

 ちょっと考えてみてください。もし私たちが飛行機に乗ったらその飛行機が墜落するかしないか心配するのは私たちのすることではありませんねえ。パイロットが考えることです。なぜなら操縦桿(そうじゅうかん)を見ているのはパイロットだからです。私たちは飛行機が揺れて酔わないかどうか、ま、心配すればいいわけです。私たちはその飛行機の機長にそういう意味では委ねるからこそその飛行機に乗るわけですね。

 大陸横断鉄道に一人の少年が乗っていました。周りの大人たちは口々に言いました。「僕一人で旅行してるの? 大丈夫? 心配じゃない? 一人で寂しくない?」 口々にこう言ったのです。するとこの少年はにこっと笑ってこう答えました。「うん、大丈夫だよ。だってこの列車、運転してるの僕のパパだから。」こう言ったというんですねえ。

 ま、考えてみれば私たちは明日のことが分からない、ま、弱い存在です。そして人生には分からないことがほんとにたくさんありますよね。どんなに思い煩っても心配しても何も及ばないことがたくさんあるわけです。

 しかしどうでしょう、あの少年が言った「この列車、運転してるの僕のパパだから。」と同じことばを人生に置き換えてみたらどうでしょう。

 聖書の中には「主は私の羊飼い。私は乏しいことはありません。主は私を緑の牧場に伏させ、憩いの水のほとりに伴われます。」と書かれているんです。聖書はあなたの人生の羊飼いとなってくださる方がおられる、その方が人生を導いてくださるのだ、こう教えるんです。ですから、先程の少年ではありませんが、「イエス様が私の人生を導いてくださるんですから僕は心配しません。私の人生にはいろんなことがあります。心配も不安もたくさんあります。でも大丈夫。十字架で死なれ、三日目によみがえられて今も生きておられるイエス・キリストが私の羊飼いですから。」 そう告白することができないでしょうか。

 私たちは自分たちでできる精一杯のことをしながら、でも人生を救い主イエス様に委ね信頼し毎日を生きていきましょう。

(PBA制作「世の光」2013.4.29放送でのお話しより)

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 さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのはお勧め。こっそり覗きたければ一人で。それとも友だちをけしかけてつるんでもいいし。日曜日は大抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。事前の連絡なしでも、ちょっときてみました、いいですか? と言えばいいでしょう。PBAに聞くと近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。

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このサイトは URL名として 
http://yonohikari.biblica.info 
が使えます。

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  お問い合わせは、
  電話 052-762-2196 (自由ケ丘キリスト教会内)  東海福音放送協力会 へ
 

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