世の光の時間です。 お元気ですか? 安海靖郎です。
今、「いかに生きるべきか」というテーマのシリーズ、第二回めのお話しです。
聖書には、私たちがどのように生きていったら幸せな人生を送れるかについて書かれています。 そしてそれは、自分だけではなく家族も子どもも、子々孫々に至るまで幸せに生きる秘訣でもある、と言うのです。 聖書全体がそのことについていろいろな面から書いていますが、ま、それを要約しているのが『十戒』(出エジプト記 20章2-17節、申命記5章6-21節参照) です。 ま、十の戒め、十の秘訣と言ってもいいでしょう。
その第一は、何よりも私たちの人生、単なる偶然によるのではない、ということを知ることだと言うのです。 つまりそれは、この天も地も世界もそしてこの私という存在も創造し、そして存在する価値や生きる意味・目的をも示し教えることのできる神がおられるということをはっきり知ることだ、というのです。
この「はっきり知る」ということが鍵ですね。 ま、そのための資料、情報源としての本、それがバイブル・聖書だという訳です。 そしてこの聖書の中心はイエス・キリストです。
キリストはクリスマスに誕生し、33年の生涯、神と神の国を教え、連れてこられたすべての病の人たちを癒し、三人の死んだ人をも復活させるという奇跡・しるしを行いました。 それは、目に見えない創造者なる神、愛と権威と力に満ちた神とはどういう方であるかを御自分を通して示すためのしるし・証拠だったというのです。
ですからこのイエス・キリストを知るとき、まことの神を知ることになるというのです。
この十戒の第二番目に、このように書かれています。
「あなたは、自分のために、偶像を造ってはならない。上の天にあるものでも、下の地にあるものでも、地の下の水の中にあるものでも、どんな形をも造ってはならない。それらを拝んではならない。それらに仕えてはならない。・・・わたしを愛し、わたしの命令を守る者には、恵みを千代にまで施すからである。」(出エジプト記 20章4-6節より抜粋)
このような神様を心にしっかりと知って信じて信頼していく所に千代にまでも祝福がある、というのです。 どうぞあなたも味わってみてください。
( PBA制作「世の光」2009.3.18放送でのお話しより )
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