♪ラジオ放送・文字版「世の光」

   1952年以来、キリスト教会が協力して全国民放ラジオで放送して72年、
PBA『世の光』を文字で 

■いかに生きていくべきか (1) --- 心の座標軸

2009年03月11日 | Weblog
 
世の光の時間です。 御元気ですか。 安海靖郎です。 

 今日は、「いかに生きていくべきか」というテーマのシリーズ第一回めのお話です。
 

 今私たちが生きる時代、生き方、どのように生きるべきかということが切実に問われているのではないでしょうか。 

 10年間も続けて毎年3万人以上の人が自殺してしまうという現実があります。 こんな世相を反映して日野原重明さんの『生き方上手』という本がベストセラーになりました。 
 日野原さんは東京築地にある聖路加病院の理事長で、97歳でなお現役のお医者さんです。 どうしたら健康に長生きできるか、という質問にこう答えています。 それは、「人のいのちは天から、神から与えられたもの。 大切に生きること。 もう一つは、長い人生いろいろなことがある。 心の支えをしっかり持つということだ。」と言うんです。 

 心の支えとは何でしょうか。 日野原ドクターはお父さんが牧師でご自分のクリスチャンです。 ですから人生でどんなことに直面してもそれを乗り越えていく心の支え、それは天地の創造者で私たちにいのちを与え導いてくださる、聖書を通して示されている神様のことです。

 心の支え、生きる土台となり得るのは天地の創造者であるまことの神だ。 だから人間が考え出した宗教や手で作った神々、そういうものでは不十分なのだ。 いえ、そういうものに頼ることは却って危険ですらある、という訳です。 

 聖書はそのような神様はどういうお方か、旧約聖書のイザヤ書の48章の17節18節の中で、こう言っています。
  「わたしは、あなたの神、主である。わたしは、あなたに益になることを教え、あなたの歩むべき道にあなたを導く。あなたがわたしの命令に耳を傾けさえすれば、あなたのしあわせは川のように、・・・なる・・・

 このように天地を創造し、私たちのいのちも人生も間違いなく導いてくださる。 どのように生きていったらいいかを導いてくださる、教えてくださる。 そういう神様を知って、心の支えとしていく。 そこに川のように幸せな人生がある、というのです。

 あなたもぜひ味わってみてください。 

 ( PBA制作「世の光」2009.3.11放送でのお話しより )

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さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会に行ってみるというのもいいんじゃないかなあ。近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。

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このサイトは URL名として http://yonohikari.biblical.jp 
が使えます。携帯からもこのURLでどうぞ。




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