世の光の時間です。 いかがお過ごしですか? 原田憲夫です。
えー、私は今日でこの番組を降りることになりました。 いろいろありがとうございました。
ところで私たちの教会に、ある新聞社の論説委員を務め、その後またある大学で国際社会を教え、数年前のクリスマスに洗礼を受けた方がいます。 末期に近い癌と診断された方でした。 少し長いですがその時の心境を書かれたものを御紹介したいと思います。
病気知らずできた私には鉄鎚で頭を打ち砕かれたような衝撃だった。 しかしこれらのことを通して私は神の御前に一人の罪人であることに気付き始めたのですある。 2003年のクリスマス・イブの日、私は前立腺癌と診断され、翌年一月に手術を受けた。 私は内心で、神様は意地の悪いクリスマスの贈り物をくださったものだ、と感じたものだが、妻は、神様は必ず良い結果に導いてくださると、むしろ神の恵みとさえ受けとめているようだった。 私は生まれて初めて自らの死と正面から向きあった。 何事にも自力を信じてきた私の胸中に、何かに縋りたい、助けを求めたいという気持ちが急速に芽生えていった。 日曜ごとに教会に足を運び、聖書に多少なりとも馴染むにつれ、私の心を強く捕らえたのは「永遠のいのちを持つ」というくだりである。 もちろんこれは肉体のいのちが永遠に続くことを意味しない。 私自身それを願っている訳ではない。 私の理解では、永遠のいのちを持つということはキリストを信じ義と認められた者は滅びない、救われるということである。 永遠であられる神によって新しいいのちを与えられるのである。 キリスト教に殆ど無関心であり批判的でさえあったこの私に、永遠のいのちを与えてくださるためにキリストは私の身代わりとなって十字架に死なれたのだ。
この方は病気を通じて永遠の神とそのいのちに触れました。 聖書はこう言っています。
「神は、実に、そのひとり子をお与えになったほどに、世を愛された。それは御子を信じる者が、ひとりとして滅びることなく、永遠のいのちを持つためである。」ヨハネ3章16節
( PBA制作「世の光」2009.3.28放送でのお話しより )
***
さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのもいいんじゃないかなあ。日曜日は大抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。PBAに聞くと近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。
***
このサイトは URL名として http://yonohikari.biblical.jp
が使えます。携帯からもこのURLでどうぞ。
***
東海地方での世の光/さわやか世の光/ジェネレーションXの放送への協力、
そしてテレビでのライフ・ライン放送の再開のために協力してくださる場合の献金は、
郵便振替 00890-3-111071 東海福音放送協力会 まで
ラジオ放送指定とテレビ放送指定の区別を明記してください。
テレビ放送はただ今資金が溜るまで積立中です。
ラジオ放送の方が、放送料の値上げにより、一層の協力を必要としております。
お問い合わせは、
電話 052-762-2196 東海福音放送協力会へ
(自由ケ丘キリスト教会内)