世の光の時間です。お元気でしょうか。村上宣道です。
えー、今週5日は子どもの日を迎える訳ですけれどもね、今、少子化というふうに言われていながら、でもなんか子どもたちはいろんな危険にさらされていたりして、大変だなあというふうに思うんですけど、やっぱり子どもは内に秘めた素晴らしい可能性を持った宝な訳ですから、周りでみんなで大事に育てていく事が必要だなあと思わされますよねえ。
えー、「子どもが育つ魔法のことば」というのがドロシー・ロー・ノルトという人の中にあるんですけれども、そん中の抜粋を幾つか読んでみたいと思うんですが、
叱りつけてばかりいると、、
子どもは自分は悪い子なんだと思ってしまう。
励ましてあげれば、
子どもは自信を持つようになる。
広い心で接すれば、
切れる子にはならない。
誉めてあげれば、
子どもは明るい子に育つ。
愛してあげれば、
子どもは人を愛する事を学ぶ。
認めてあげれば、
子どもは自分が好きになる。
見つめてあげれば、
子どもはがんばりやになる。
分かち合う事を教えれば、
子どもは思いやりを学ぶ。
優しく思いやりをもって育てれば、
子どもは優しい子に育つ。
和気あいあいとした家庭で育てば、
子どもは、この世の中はいい所だと思えるようになる。
というんですけれどもねえ。あのー、やっぱり子どもは、それを取り巻く環境、育てる親、周りの人たちによってその人の人格ってのが、こう培われていくってことを思いますと、非常にこれは大変な事だなあというふうに思いますけども、しかし、先ほど申し上げたように、ほんとに子どもを大事に育てていくその育ち方によって今度はその人が周りに大きなまた影響を与えていくって事を思いますと、ほんとにこれは大事な事だというふうに思いますよねえ。ですから何とかこう、良い環境を作ってあげたいもんだなあというふうに思うんですけども。
聖書の中でも、イエスが子どもが大好きで、「わたしのもとによこしなさい。」というふうに言われました。人間にはしばしば限界がありますけども、いつもイエス・キリストっていうそのお方を模範にしながら、その方の所にこう持って行くっていう事ですねえ。神様の所に持って行くっていう事ができるならば幸いかなあと思うんですね。そして、根本的に必要な愛、それは神様から出ている事で、その神様によって愛されている愛を持って愛していく事ができれば素晴らしいかなあと思いますね。
( PBA制作「世の光」2005.5.2放送でのお話しより )
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