世の光の時間です。お元気でしょうか。村上宣道です。
えー、聖書の中の有名なことばの一つに、「人はパンだけで生きるのではない」ってことばがありますねえ。
で、このパンということばですけれども、これはもともとポルトガル語だそうなんですねえ。今から460年くらい前に、そのポルトガルの商船が薩摩の種ケ島に入ってきて、鉄砲伝来と同じようにですね、パンが入ってきてというようなことですけども、あのー、英語ではブレッドという訳ですけれどもね、その「ブレッド」だけで生きるのではないというふうに英語(訳)では書かれているのにそれを日本語に訳すと「パン」というふうに訳されていてそれは実はポルトガル語だというのがおもしろいなあというふうに思ったんですが、
まああのー、パンだけで生きるのではないということは、決してそのパンを否定している訳ではもちろんない訳で、イエス様が私たちにですね、こういうふうにお祈りしなさいよというふうに教えられた主の祈りというのがありますけど、その中で、「今日も日用の糧を与えてください。」というその時には、デイリーブレッドというふうに英語では言っている訳ですね。日毎の・・まあ、パン。ですけどそれは、毎日の糧、食料、生計に必要なあらゆる必要なものを日毎にお祈りして与えられるように。で、それは私たちの生活のために必要なものを神様がちゃんと供給してくださるのだということ。その神様に信頼して生活するということ。そして与えられたことを感謝して生きるという、人間にとって本質的なそういう生き方のことを教えていると思うんですね。
ですけれども決してパンだけで人間は生きている訳ではなくって、もう食物が十分あったらもう何も言うことがない、人間は満足して幸福に生きられるってそういうことはない訳で、やっぱり心が満たされないといけないって訳ですよね。心の糧。それがある方は文学であったり音楽であったり、いろんなことがあるかもわかりませんけれども、人間は本来、神によって造られたものですから、やっぱり神様からのことば。えー、子どもが、親のことば愛情のことばによって育つように、私たちは神様からの愛のことばを受けて、それによって生きるってことがやはり基本的に大切なことだってことですねえ。
聖書は神のことばだっていうふうに言われている訳ですけれども、聖書を読むことによって神からの語りかけを受けながら、心が満ち足りた本当の幸福感を持った充実した思いで生きることができるように、日用の糧と心の糧とを神様に毎日求めて毎日生きたいですねえ。
( PBA制作「世の光」2005.5.9放送でのお話しより )
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