百聞百見

ふじもと百男の政治活動日記

県公館大会議室で第364回兵庫県議会が開会 

2023年09月21日 04時40分24秒 | 日記
 

 20日(水)、朝、登校見守りに立ってから登庁した。議会事務局長と今日の本会議について打ち合わせをした。
 10時、議会運営委員会が開かれ、追加提出議案の説明、議事日程等の協議を行った。終了後、自民党の議員団総会。そして、10時45分には庁内放送があり、県庁を出て、県公館へと歩いて移動した。
 11時から県公館大会議室で本会議が開かれた。初めてのことで、6月議会は3号館7階の大会議室、9月議会は県公館大会議室を本会議場として使用することになっていた。大会議室には、議長席、理事者席、議員席が配置され、背後には傍聴席の椅子、サイドには記者席が設置されていた。県庁から徒歩,3分、4分の道路2本を渡ったところに県公館がある。4代目の兵庫県庁だった建物で、明治時代の荘重な雰囲気を伝える建築で、県関係の公式行事などに使われている。県花のじぎくをあしらったシャンデリアが天井から吊り下がっており、3号館7階の大会議室に比べると天井は高く、部屋も広く、議席もゆったりとしている。今日はメディアが多かったが、傍聴席も70席と、増えている。振鈴も放送ではなく、職員が実際にベルを鳴らして歩いた。
 議長挨拶に続いて、開議宣告、会期は9月20日から10月23日までの34日間とすることが決まった。議案が一括上程され、知事の提案説明が行われた。追加議案が上程され、建設常任委員会に付託された。今日はこれで休会し、次回は9月25日に再開される。
 昼休憩の後、自民党議員団の各部会政策委員会、続いて、議員団総会が行われた。その後は同僚議員との情報交換や道路保全課への要請などをし、議運委員長室の机上整理などを行った。その後、議事課のレクを受け、4時過ぎに退庁した。
 県公館での県議会は、本会議場のある議会棟が、耐震調査で直下型、南海トラフ級の大地震では倒壊の危険があるとの結果が出たために、統一選挙後の新議会から使えなくなったために、6月議会は3号館7階大会議室を緊急的に使用し、9月議会はこの県公館を試験的に使用することになった。県庁再整備計画が凍結されて、議会棟の建替計画も止まったままの中での措置であり、早急に県議会棟の建替について検討を行わなければならない。
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