今日の東京新聞を見て衝撃を受けた。
ぱっと見たときに、マークの上に「大日本帝国陸軍」って書いてあるのかと思った。
古いものを出してきたなあ、頭蓋骨にぶっちがいの骨がついた骸骨マークに似てるなあって思ったのよ。
そしたらなんとまあ、最近使い始めた陸上自衛隊の公式エンブレム(紋章)だって!!!
これ、self‐defense (自衛)のイメージかい? 戦うぞ、打って出るぞって感じなんだけど。
自衛隊隊員よ、お国のために武力で切り込んでいき、お国のために桜のようにいさぎよく散れってか?! そんでもって「国民もそれに続け」ってか?! ごめんこうむるわさ。
以前のがこれ。
なんかさ、エンブレムの変更が露骨に「お国は守るぞ、国民なんか守ってられるか」と語ってるよなあ……。こうやってじわじわとイメージを作り替えて、戦争歓迎ムードをつくっていくのか。
「小さなことからこつこつと」って、こんなところでやってんじゃねえよ、と毒づいたのでありました。
記事から抜粋します。
●陸自、エンブレムに刀
陸上自衛隊は初めて公式エンブレムを採用し、ホームページなどで使い始めた。日の丸を中央に配し、これを日本刀で守るこわもてのデザイン。題して「桜刀(さくらがたな)」。海外での武力行使を認めた安全保障関連法の施行に合わせたのか-。
これまでは「守りたい人がいる陸上自衛隊」のキャッチフレーズとともに人に見立てた日本列島を手のひらで包むシンボルマークを使ってきた。
「手のひら」から「日本刀」への変化も象徴的だ。
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