JR尼崎事故の歴代3社長の判決を聞くため、神戸入りしたのを機会に、大阪に1泊。判決翌日の28日、遺族の藤崎光子さんを自宅に訪ねた。私自身が所属し活動している福島原発告訴団が、不起訴処分を不服として検察審査会へ申し立てを行うのを前に、検察審査会に対し、どのように対応すべきか聞いておきたいと思ったのだ。
藤崎さんのマンションは大阪市内某所にある。自室ではなく、住人が誰でも使える図書資料室のような場所に案内された。そこで伺った話の多くは機密事項に属するもので、ほとんどこのブログに書くことはできないが、JRでも保線など安全につながる重要な業務の多くが外注化され、多重下請け構造の中で、誰が誰を雇用しているのかわからないような労働者の多くが送り込まれていることがわかった。原発の下請け労働と同じ構造で、これでは安全など到底守れない。
しかしこの日、藤崎さんから伺った話は、機密事項ではあるものの、この話を世に問わないでおくことはあまりにも不正義だと思うものばかりだった。様々な困難はあるが、なんとかして読者の皆さまに問うことができるよう努力したいと思っている。
藤崎さんのマンションは大阪市内某所にある。自室ではなく、住人が誰でも使える図書資料室のような場所に案内された。そこで伺った話の多くは機密事項に属するもので、ほとんどこのブログに書くことはできないが、JRでも保線など安全につながる重要な業務の多くが外注化され、多重下請け構造の中で、誰が誰を雇用しているのかわからないような労働者の多くが送り込まれていることがわかった。原発の下請け労働と同じ構造で、これでは安全など到底守れない。
しかしこの日、藤崎さんから伺った話は、機密事項ではあるものの、この話を世に問わないでおくことはあまりにも不正義だと思うものばかりだった。様々な困難はあるが、なんとかして読者の皆さまに問うことができるよう努力したいと思っている。