中学生臨時教諭不起訴処分に

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沖縄の政治家たちへ訴える


●普天間飛行場の移設は辺野古しかない。
●オスプレイ配備は阻止できない。
●政府や米軍へのオスプレイ撤去要求は無駄なエネルギー、そんな暇があったらオスフプレイの安全飛行を研究し米軍と交渉するべし。
●普天間第二小学校の元外人住宅地への一日も早い移転を。
●滑走路のいらないオスプレイは将来、民間機として離島県沖縄の救世主となる。
●沖縄の政治家は教師のわいせつ行為、少女買春をなくすために年3回のアンケートを取る条例をつくれ。


頭部銃撃の少女、回復進む



パキスタンで武装勢力に襲撃されて重傷を負い、
英バーミンガムのクイーン・エリザベス病院で治療を受けている
少女、マララ・ユスフザイさん(15)の写真が公開された。
鼻にチューブが繋がれ痛々しい姿である。
彼女はパキスタンで女性の教育の権利を訴えていた少女である。
女性の教育の権利を訴えただけで、タリバンのメンバーに暗殺されようとしたのだ。
バスに乗っている時にタリバンに東部を撃たれて重体となったが
なんとか一命をとりとめた。

イスラム原理主義のタリバンは女性の人権をいっさい認めない。
女性が教育を受けることは認めないし、
仕事をすることも認めない。
夫の命令に背いたら処刑される。
アフガンでは義母が嫁に売春を強要し、
嫁が断ったのに怒り嫁の首を切って殺したという。

女性の人権をいっさい認めず、
テロリストアルカイダを匿っていたタリバン政権時代に
アフガンに進攻したアメリカ軍を沖縄の単純反戦平和主義団体は非難した。
今でも革新政治家や知識人、新聞2社、テレビマスコミはアメリカ軍のアフガン進攻を非難している。
そして、タリバンの残虐な女性差別を非難することはない。
沖縄の単純反戦平和主義者たちには民主主義思想が欠落している。

沖縄の単純反戦平和主義者たちは米兵の婦女暴行には怒り、
女性の人権を踏みにじっているなどと日米政府を非難し、
米兵の婦女暴行をなくすには米軍基地撤去しかないと絶叫するが、
教師の中学生へのわいせつ行為には知らんふりである。
単純反戦平和主義者たちの本音は反米主義であり、
米軍が女性の人権を踏みにじっているというのは口実であって、
彼らには本気で女性の人権を守る思想はない。
それどころか子供の人権を守る思想もない。

子供の人権、女性の人権を守る思想があれば
教師の教え子へのわいせつ行為に激しい怒りを持ち、
教師のわいせつ行為の根絶を主張するはずである。
しかし、彼らは教師のわいせつ行為、少女買春を問題にすることはなく、
米兵の婦女暴行だけに女性の人権を踏みにじっていると怒り狂うのだ。
彼らの人権思想はまやかしである。
嘘である。
反米主義の口実に利用しているだけである。

マララ・ユスフザイさんは19日朝、
事件後初めて病院職員に支えられて立ち上がった。
16日には筆談で「ここはどこの国?」と質問したという。
病院が19日、会見で明らかにした。
銃弾は頭部から入り、あごと首の間あたりで止まっていたという。
医師によると、頭部に感染症の兆候があり、
回復にはまだ時間がかかる見通しという。
写真を見ると目がしっかりとしている。
意識がしっかりしている証拠だ。
頭部を撃たれたので意識が普通に戻るか心配していたが、
大丈夫のようなので安心した。

タリバンは反抗を認めている。
14歳の少女を殺そうとするなんてタリバンはひどい奴らだ。
女性差別をしていたタリバン政権をアメリカ軍が倒したのを私は支持する。
タリバン政権を倒してよかったと思う。

アフガンやパキスタンのタリバン勢力はまだまだ根強いし、
アフガン政権の腐敗などもあり、
アフガン、パキスタンの民主化は遅々として進んでいない。
しかし、マララ・ユスフザイさんのように
女性の人権を訴える運動をする女性が増えていけば
アフガン、パキスタンの民主化も進んでいくだろう。
民主化への道のりは遠いが徐々に確実に進んでいる。
民主化へ頑張れアフガン、
頑張れパキスタンである。


中学生臨時教諭不起訴処分に





今月の初旬に載っていた記事である。
8月と9月に女子中学生にわいせつ行為をさせた教諭が不起訴処分になっている。
数か月前にも不起訴処分になったケースがあった。
「女子中学生にわいせつ行為をさせた」という意味がわからない。
この記事からすると女子中学生がわいせつ行為をされたのではなく、
わいせつ行為をしたことになる。
すると大人がわいせつ行為をされたということになるのだろうか。
不可解な記事である。
この解釈のやりかたは起訴を逃れるための巧妙な口実ではないだろうか。
わいせつ教師の罪逃れの方式ができたような気がして暗い気持ちになる。
新聞は、
米兵の婦女暴行に対しては大騒ぎをずっと引き延ばすのに、
中学生の性被害については不可解な不起訴のべた記事で終わるのだ。

70歳男のわいせつ行為についての記事を読んだ記憶がない。
もしかするとこの事件は記事になっていなかった可能性がある。
少女へのわいせつ行為が記事にされない場合もあるのかもしれない。
教師、大人、老人たちの少女へのわいせつ行為が沖縄では蔓延している。
わいせつ行為は婦女暴行と同じ重要犯罪である。
何度も繰り返されている少女の性被害には政治家もマスコミも問題意識を持たないで、
2009年、2010年、2011年はゼロ件だった米兵の婦女暴行が
4年ぶりに起こるとまるで毎年頻繁に起こっているかのように大騒ぎして、
米兵の婦女暴行を激しく非難する。

現実に頻繁に起こっているのは米兵の婦女暴行ではなくて、
少女の性被害である。
それに米兵の婦女暴行の発生を抑える行動ができるのは日米政府である。
沖縄は日米政府へ抗議をするしかできない。
しかし、少女の性被害は違う。
沖縄の政治家が性被害の根絶に直接かかわることができる。
警察を強化したり条例をつくったりして少女たちの性被害を防ぐことができるのは
沖縄の政治家たちである。
マスコミも少女の性被害を非難する運動を展開すれば被害を防ぐことができる。
沖縄の政治家やマスコミは
自分たちが直接タッチできない米兵の婦女暴行には大騒ぎして、
自分たちが直接タッチできる少女たちの性被害問題は放棄している。
それは彼らに少女たちの人権、
女性の人権を
守る気持ちが全然ないからだ。

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