菅首相は政府の赤っ恥を食い止めた

 もし、海江田経済産業相の指示に従って、菅首相が佐賀県知事に会い九州電力玄海原発2、3号機の再稼働を容認していたらどうなっていただろうか。
 経済産業省が企画したテレビ番組での、九電から指示が出された「やらせメール」は実に2300人が閲覧したことが明らかになった。経済産業省が企画したテレビ番組であり 「やらせメール」問題で九州電力の信用は失墜し、社長の辞任問題まで発展している。
 「やらせメール」問題が九州電力だけで終わるわけはない。、テレビ放映を企画したのは経済産業省であり経済産業省の責任は非常に重い。菅内閣の支持率は一気に落ち、海江田経済産業相の辞任は免れなかっただろう。それだけではない、菅首相が佐賀県知事と面会して九州電力玄海原発2、3号機の再稼働の安全を保証していたなら、菅首相の責任も免れない。菅首相の辞任もあり得たはずである。


 菅首相がストレステストをやるといったのは突然のことであり、問題があるが、菅首相がストレステストをやるといったのは経産省に保安院、原子力安全委員会があるために、政府の安全宣言が国民の支持を得られない現実があり、菅首相は国民が信頼できる検査方法を模索してきた。そして、ストレステストをやれば国民が信頼してくれるだろうと考えたのだ。

 九州電力玄海原発2、3号機の再稼働を容認への仮定は、経済産業省の官僚がお膳立てしたものであり、保安院が厳しいチェックをしたか疑問である。むしろ、再稼動をする目的が前提にあり、経済産業省の官僚と九州電力の幹部が合同作業をしただろう。

 もし、菅首相が佐賀県知事と面会をして、九州電力玄海原発2、3号機の再稼働に政府保証をしていたら、菅政権は崩壊の危機に陥っていただろう。
 偶然ではあるが、菅首相が佐賀県知事との面会を断り、突然のストレステスト実行を打ち出したことは、菅政権を延命させたことになる。
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消された君が代・日の丸の歴史




復帰前の教職員が徹底して生徒に教えたのが、君が代であり、各家庭で正月には日の丸を掲揚することであり、共通語を使うことであった。
 小学性のとき、先生は君が代の詞の説明をしたが、君の時代が永遠に続くというような内容の説明をした。君とは誰のことかと質問すると、先生は「相手をお前と呼んだり君と呼んだりする。その君だから、つまり皆のことだと教えた。君が天皇であると教えるのはまずいと思ったのだろう。
 復帰前は、学校の卒業式などの行事では必ず君が代が歌われ、ほとんどの家庭で日の丸を掲揚していた。

 アメリカ施政権下にあった復帰前でも、教育の内容は琉球政府の管轄にあり、君が代、日の丸掲揚、共通語励行は教職員組織を中心に徹底して生徒に教えた。

  仲井間県知事は「歴史や県民感情を踏まえて考えていくもの」と延べ、戦後の沖縄k学校ではずっと君が代斉唱をやらなかったような印象を与える発言をしている。
 しかし、復帰前は、沖縄は日本であるという教育をやり、君か代斉唱と日の丸掲揚を沖縄教職員は子供に徹底して教えたのだ。復帰前に生徒だった人はみんなそれを体験している。

 ところが復帰した後に沖縄教職員の方針は180度転換して、日の丸、君が代を否定するようになった。すると終戦から復帰前まで沖縄教職員が中心となって運動した日の丸掲揚と君が代斉唱の歴史的事実が新聞報道から消えてしまった。歴史を簡単に隠蔽するのが沖縄の体質なのだろうか。

 復帰前は日の丸、君が代を積極的に広めていた沖縄教職員が復帰後は180度転換して否定するようになったかについて誰も語らない。復帰前まで小中学生だった人間はみんな知っている事実であるが、そのことを誰も語らないのだ。

 復帰前は、沖縄教職員が日の丸、君が代を積極的に生徒に教えていた歴史的事実が消されている。沖縄教職員の体質は自分たちの都合によって日の丸、君が代を積極的に広めたり、逆に否定するのは問題であり、沖縄教職員が日の丸、君が代を積極的に生徒に教えていたのを逆に否定するようになった原因を追究する必要がある。



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四百九十七~四百九十九句

四百九十七句





四百九十八句





四百九十九句





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