Blog~続・トイレの雑記帳

鉄道画像メインの「ゆる鉄写真ブログ」のつもりでしたが、
政治社会の事共について記したくなり、現在に至ります。

小沢一郎的こころ

2010-06-13 16:47:00 | インポート
コナサン、ミンニチワ!
本日午前の気象庁見解により、当地東海も、西日本各地と共に梅雨入りをした模様。今日これまでの名古屋の天気は、概ね曇りで午後より時雨れる展開。ただ、今夜より暫くは、久しぶりで雨が本降りになりそうです。

さて、菅新内閣が発足して、何とか落ち着いた様に見える民主等連立政権ですが、難問を多々抱えている状況に変わりはない様に思えます。
連立相手、国民新党が強く主張する郵政改革の軌道修正に応じず、国会の会期延長をも渋って、来月前半の参議院選挙へと突き進もうとしている。菅内閣総理大臣の人気もあって、支持率がたかだか6割回復した位で自信過剰気味となり、自党に有利な内に、選挙を強行しようとする様は小沢前幹事長の意図そのものだ。

更に、再三指摘され批判されている、不明朗な政治資金の問題にも誠実に答えているとは申せません。
つい先日も、日本教職員組合の地方組織、北海道教職員組合の、一国会議員に対する資金提供疑惑の件で、この議員の去就が近く明らかにされる様ですが、違法である事が分かっていながらの所業には、改めて憤りを禁じ得ないものがありますね。
子供達、若者達に人の道を教導する先生方全員がこの事を知らなかったはずはなく、それでは済まされないと強く思います。正に「北教組の問題は日教組の問題」で、当時の小沢幹事長に対し、NOははっきりNOと言うべきではなかったかと思うのであります。

それをしなかった、あるいはできなかったのかも知れないが、事実とすれば、正に参議院選挙に拘泥し続けた同前幹事長の「目標の為には手段を選ばない」過激派やテロリストと大して変わらない姿勢心理と揶揄されても仕方がないでしょう。
輿石 東参議院議員会長も、日教組の重鎮の由だが、両氏は今度の選挙へ向け、結託していた印象さえ感じます。

これは、今の民主党を覆っている空気でもあると思います。
今は故人の著述家 山本七平さんはありし日、我国や組織のあり様を「空気が支配している」と仰っていた様ですが、これは今の民主党の内情でも変わらないものでしょう。
支持率が上向いていると見るや、聞こえの良い政権公約マニュフェストの見直しに着手したり、財政健全化へ向けての増税の可能性に言及したりと、どうも有権者の足元を見ながら軌道修正を行っている卑しい印象が付き纏いますね。

菅大臣は、こうした民主党内の言わば「小沢一郎的こころ」とも申すべき不良な思潮をどこまで糺し、真に国民の利益の為に党運営と政局への適切な対応ができるか、少なくとも投票日までは注意して見守って参りたいもの。
それと、九州にて大問題化している家畜伝染病、口蹄疫への対処と被害農業各位への援護も、欠くべからざるものがあるでしょう。

前連立政権下にての鳩山、亀井、福島の各最高幹部が事実上自爆して行った穴は大きく、その立て直しをくれぐれもお願いしたい所であります。*(日本)*
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