Blog~続・トイレの雑記帳

鉄道画像メインの「ゆる鉄写真ブログ」のつもりでしたが、
政治社会の事共について記したくなり、現在に至ります。

政権選択肢にならない「立・共連携」

2021-12-01 23:27:15 | 国際・政治

2021=令和 3年最終月も、宜しくお願い致します。早いもので、今年も暮れを迎えるも 中国大陸他由来の新型コロナ・ウィルス感染症の脅威は中々に除去されない。南アフリカ共和国近辺が出所とされる、最新の変異ウィルス・オミクロン型の感染が我国への渡航者からも確認され、全世界からの入国が停止されている。

この措置に踏み切った 岸田政権の判断は賛否があるも、拙個人は尊重するものだ。その上で 所謂水際対策は厳重なものといえど、国内感染が広まった際の医療やワクチン接種の態勢が整うまでの時間を稼ぐためのものとも言われる。まだ感染が落ち着いている今の内に、野戦型臨時病院や大規模ワクチン接種会場の設営をも視野に入れた 国民を少しでも安心させる迎撃態勢の整備を進めて頂きたい。

次に、今月初は愛子内親王のお誕生日の由。一言の祝意を申すも、愛子様のお立場利用を図る 不良な女系天皇肯定勢力があるのも事実。又 この連中の援護を図って、本来は意味の異なる「女性天皇」と皇統の崩壊に繋がる「女系天皇」を同義語の様に弄び 意図的に国民の誤解を招こうとする不良メディア勢力も複数に上る。決してこうした不良意図を持つ連中を勢いづかさぬ様、我々は注意を新たにしなければならないだろう。

前述の不良意図を持つ政治勢力は 特定野党があるのは知られるが、先の衆院選で連携し 決して成功したとはいえない立憲民主党と日本共産党との間に隙間風が吹いている風情だ。立憲民主代表選は 泉 健太・同党政務調査会長が制し、その事には異なる立場といえど一言の祝意をとも思うが、日共の反応もみた上での対応も必要は事実だろう。以下 今日の産経新聞ネット記事を引用して みて参りたい。

「共産に焦り 立民新体制に共闘の意義訴え」

共産党が 焦りの色を濃くしている。先の衆院選で立憲民主党と構築した協力関係を 来年夏の参院選でも維持したいと考えているのに対し、立民の泉 健太新代表は 共闘のあり方を根本から見直す考えを明らかにしているからだ。立民の方針転換は共産の孤立を深めかねず、総がかりで共闘の意義を訴えている。

「泉さんとは 立命館大の先輩、後輩の関係にあたるので 改めて祝意を申し上げたい。築き上げてきた共闘を さらに前に進めたい。努力を実らせるために 今後も腹を割って、きちんと臨んでいきたい」共産の 穀田恵二・国会対策委員長は 12/1の記者会見で、開口一番こう強調した。

共産は 衆院選が終わってからも、野党共闘のメリットを訴えるのに必死だ。志位和夫・同党委員長は 11月末の第 4回中央委員会総会で「『共闘勢力』は、比例得票で 246万票増やし、議席も 42増やしている」と成果を強調。機関紙「しんぶん赤旗」も「本格的に自公危機感」(12/1付) などと、共闘の意義を強調する記事を 連日のように掲載している。背景には 立民の心変わりへの警戒が透ける。

共産と立民は 先の衆院選の際、政権獲得後の「限定的な閣外協力」で合意し、候補者一本化などを進めた。しかし、立民は 13減の 96議席と精力を後退させ、党内には「共産との共闘を含めて 党を改革しなければ党勢は伸びない」(中堅) などの不満があがる。

泉氏は 共産との関係について 11/30の代表選後の記者会見で「単に継続ではなく、党として総括しなければならない。現時点で 何かが存在しているという考えはない」と白紙を強調した。

12/1 の TV朝日番組でも 他の野党からの協力に謝意を示しつつ「衆院選の結果が出た以上は検証し、次はどうあるべきかを考えなければいけない。立民として フリーな立場で考えるのは当然のことだ」と述べた。

共産と距離を置く 日本維新の会と国民民主党は衆院選で勢力を伸ばした。立民が共闘路線の見直しに踏み切れば、共産が孤立を深める可能性が高い。衆院選で 共産は 2減の 10議席にとどまっており、自民党幹部は「共闘路線が頓挫すれば 牽引(けんいん) 役の共産執行部が責任を問われかねない。なんとか立民をつなぎとめたいところだろう」と話す。(引用ここまで)

立憲民主党は どの途どうあがいても政権の選択肢には上れない訳だが、加えて日共との関係をきちんとリセットしない事には 最大の支持母体・連合からの信頼を大きく損ねるに留まらず、無党派層を含む国民からの支持や信頼も上向かない事だろう。両党の連携を仲介したとされる市民勢力にしても、どうせその多くは日共シンパだとか。

やはり中途半端な印象ある「政局だけ連携」をリセットする必要が不可欠で、それができなければ やはり政権交代を目指す事など不可能という事だろう。今回画像は JR名古屋駅の西方を、大阪方面へと向かう 近畿日本鉄道の新特急「ひのとり」の様子を。以下に、関連記事をリンク致します。(FNNプライムオンライン 12/1付) 共産とサヨナラしない限り永遠に政権は取れないぞ 立憲民主党よ覚醒しろ!(FNNプライムオンライン) - goo ニュース


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