12月も、拙ブログを宜しくお願い致します。色々あった2012=平成24年も遂に最終月。例年より低温気味だと報道の気象情報は伝えているが、本日は、特にそれが実感される様だ。最低気温はほぼ0℃近く。曇天もあって、日中の最高気温も一桁代に終わる模様。拙居所のある敷地の桜も、ほぼ全て落葉し、次の芽を迎えるべく冬本番への備えを整えた風情。再来年、消費増税実施の可能性大と言う事もあり、日中は次期PCやデジカメ、プリンターなどの下見をして参った。現用PCも、基本OSがW-VISTAと言う事もあり、応答速度に難があるなどの事より、来年の早い時期には、少なくとも安定しているW-7の次期PCにバトン・タッチさせられればとも思う次第。前後して、デジカメも次代機に替わる事となるだろうか。
さて師走の世間、日中出かけたJR名古屋駅を初め、各主要都市の中心部は大変な人出の様だが、その様な中、山梨県下の中央自動車道上り、首都圏方面行きにて、大変遺憾な大事故が生じた様だ。今朝、同道笹子トンネル内にて、大規模な内壁の崩壊が発生、通行車数台が巻き込まれ、一時火災をも生じ、残念ながら犠牲となった方々がある模様。まだ救出活動が続いている所なので詳しい言及は控えるが、生存の方がもしあれば、速やかな救出を祈ると共に、事故全般の早い終息を強く望みたい所だ。
政治の方は、今月16日の衆院選投票を控え、乱立気味の各政党の情宣合戦が続いている。投票前は、各党各勢力共、国民市民向けの言わば「上手い話」が多いので、どこへ一票を投じるか、特に今回は迷わされる所だが、ここはやはり、基本通りに「国運を任せられる所に責任ある一票を」との心がけの元、投票行動をしたいものだ。又、他の方の記事にもあった事だが、選挙などを巡る報道が、必ずしも正確とは限らない。ある方の記事によれば、全国紙某新聞が、主要4政党紹介と銘打った記事中、民主、自由民主、日本維新の会、日本未来の党を挙げておいて、それ以前より存在する公明、共産の各党などに言及しないのは不当ではないかとの事だった。正にご指摘の通りであり、果たして「報道の対価を申し受ける価値あるのか?」と糾したくなる様な出来事だ。拙手元の地方紙、C新聞の社説にも、先日の自由民主党 安倍執行部の建設国債を巡る金融政策についての報道が粗雑だった事を認める記事が載っていた。政府国債は、必ず金融市場を介して出回る様にするのが大原則で、安倍執行部の建設国債について扱いも、それに則るものであるにも関わらず、多くのメディアが市場を飛ばして日本銀行に引き受けさせる様な印象の報道を行い、国内に大きな誤解と混乱をもたらしたとの下りであった。これが事実なら、我国の報道メディアは、更に内外の信用を失う道を辿る事となるだろう。
便利なインター・ネットもそうだが、報道や情宣もその全てがアテになる訳ではない。選挙も、日常生活も、交通安全も、やはり自らの目で確かめる事が一番大事と言う事だろう。特にメディアの報道は、立場の異なる二者以上のソースを見る事も必要だろう。
本日の日中は、俺のお世話になっている方よりの有難い届け物も拝受した。送付を担ったY運輸の配送車には「車の下はあぶないよ。絶対に入らないでね」との子供向けのメッセージが記されている。これは世代や性別に関係ない、交通安全に向けた、悲痛なメッセージなのかも知れない。