Blog~続・トイレの雑記帳

鉄道画像メインの「ゆる鉄写真ブログ」のつもりでしたが、
政治社会の事共について記したくなり、現在に至ります。

「復興会議」は時期尚早

2011-04-14 23:22:00 | インポート
コナサン、ミンバンワ!

未曾有の災禍となった東日本大震災ですが、それでも人々の「生きる力」の凄さを感じさせる事共はありますね。
地元市街地がゆっくりとだが復旧への道を歩み始め、昨日は一懸案だった仙台空港が仮再開へ漕ぎつけました。
地元の各産業も、徐々にではありますが、再開への動きが出始めているのは喜ばしい事です。
予断を許さぬ状況が続く、福島第一原子力発電所事故などの大きな試練もあるものの、ゆっくりでも、被災各地が復興への確かな歩みを続けて下されば、とも思います。

さて、本日は菅政権の肝入りで招集された、「復興構想会議」の初会合が持たれました。より震災や津波などの被害を低減できる、防災を意識した全国に通用する新しい街造りのあり様を提案する為の会合の様。勿論、そのものに反対する訳ではないが、どうも目前の課題への取組みを疎かにしている印象をも拭い切れません。

その様な事を始める前に、今も十数万超の方々の不便な避難所生活の解消の為に、仮設住宅の建設を早めるとか、未だに相当箇所にて不通の続くライフ・ライン、ガス、電気、水道などの復旧に国として全力を傾倒できる様手配指示を強く行うべきでしょう。
未だ膠着状態の、福島第一原子力発電所の事故対応も急務でしょう。
最早東京電力一社だけで対応できるレベルではなく、三自衛隊などの他、善意で応援して下さっている米合衆国軍やフランス共和国の専門技術チームなどによる、有効な協力態勢ができているか、国家元首として絶えず監視監督をすべきではないでしょうか。原発事故対応には、最低でも数カ月を要するとされている。今はそうした眼前の難問に全力で取り組み、復興会議はそうした事共の、一応の見通しがついてから始めて頂きたいもの。そうしてこそ、被災地の希望や意向に沿った構想ができるのでは、とも思いますね。ただ単に、次の国政選挙などを意識しただけの人気取りでは困るのです。

「復興」も良いが、その前になすべき「復旧」が数多くあると私は思いますが、皆様のご感想は如何でしょうか?
P.S 今回は、ブログ記事はありません。*(日本)*
コメント
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