Blog~続・トイレの雑記帳

鉄道画像メインの「ゆる鉄写真ブログ」のつもりでしたが、
政治社会の事共について記したくなり、現在に至ります。

食品偽装、ここでも・・・!

2008-02-23 12:18:00 | インポート
コナサン、ミンニチワ!

本日の当地名古屋は曇り。先程一時、寒冷前線の通過によると見られる強い風雨に見舞われた所。この後は一時雪の予報も出ており、「寒の戻り」と言った所でしょうか。

さて昨年来我国の各地にて頻発している食品の賞味期限などの偽装が、遺憾な事に当地でも露見してしまいました。今回の当事者はあの大鉄道業者、JR東海こと東海旅客鉄道株式会社の関連事業者。
昨年来、東京や当地名古屋、そして京都、新大阪などの主要駅や新幹線列車内にて分っているだけで1万数千食の弁当類などにつき、時間表示の賞味期限を最長数時間遅く偽っていた疑いが持たれています。駅利用客や列車乗客に、健康被害を生じなかったのが不幸中の幸いでした。

食品の賞味期限偽装事件は、つい先頃三重県の和菓子大手A舗が一定期間営業禁止の行政処分を受けたばかり。その様な状況下、今度は拙居所のすぐそばで同様の事態が生じたのには、もう他人事ではないとの想いが一際募っている所。特に東海道新幹線は公私に亘る遠出の折しばしば利用するだけに、もしかすると問題時期の商品を私も一度は食しているかも知れません。苦笑

ご存知の様に東海道・山陽新幹線は正に、我国陸上交通の顔にして要であります。

それだけに駅弁を初めとする食品需要も旺盛で、この業者の生産能力が逼迫していた事情もある様ですが、そうであれば迅速に工場設備を拡充し、どの様な状況であれ、食品の品質を死守するのだと言う強い姿勢が求められる所であり、その実行こそが顧客の支持と信頼を得続けられる道であると私は見ています。

今回の様な事態は、そうした期待や信頼に背くものであるとの印象は免れないでしょう。悪くすれば、我国の新幹線と言う交通システム全体の印象を不良なものにしかねない危険性をも孕んでいます。相応の処分は止むを得ないですし、総元締めのJR東海にはそうした強い対応を、切に望みたい所です。
本業を初め、大いに利益を上げている事業集団ですので、実行は難しくないはずだと強く思いますね。*(新幹線)*

コメント
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