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生かされて

乳癌闘病記、エッセイ、詩、童話、小説を通して生かされている喜びを綴っていきます。 by土筆文香(つくしふみか)

追悼旅行(その2)

2018-08-20 15:57:16 | 日記
追悼旅行(その1)を書いてからずいぶん日にちが経ってしまいました。4歳のナルクンがいても昼寝している間に書けると思っていましたが、誤算でした。

ナルクンの相手をするのに疲れて、わたしも一緒に昼寝し、夜も一緒に寝ていたので、自分の時間が全くありませんでした。今日から数日はママのもとで過ごすというので、ほっとしています。

人形劇部(ろっち)の11人の仲間のひとりが欠けてしまって、悲しみの中に沈んでいたわたしたちですが、旅行の間は明るく、よくしゃべり、よく食べ、いたって元気でした。

駅のホームで和服の男性から「これだけの女性の団体は珍しいですね」と声をかけられました。
9人の関西弁のおばさんが、大声で話していたら目立ちますね。自分たちはすっかり若返って気持ちは10代になっていたのですが……。

ちょっとお茶飲みに店に入るにしても、お昼を食べるにしても、なるたけ一緒に座りたいと思っています。4人と5人に分かれることもありますが、店によっては机をくっつけて席を作ってくれます。一刻の間も一緒にいたいという気持ちなのです。
わたしたちは姫路、神戸、横浜、土浦・・・とそれぞれの場所から出発し、長野駅で9人がそろいました。第一日目は長野電鉄に乗って小布施(おぶせ)に行きました。

小布施の街並みは趣があって、高山を思い出しました。



町の雰囲気を壊さないようにでしょうか、信金にのれんがかかっていました。


どこの庭先にも寄せ植えがあって、心和みました。

時間が限られていたので、北斎美術館と高井鴻山記念館に分かれて入りました。


わたしは高井鴻山記念館に入りました。2階の展示室には一弦琴が置いてあり、学生字時代いちばんピアノが上手だったHちゃんが、即興で「花」を弾きました。

一番上の画像は、幹がねじれた栗の木です。
                         つづく


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