生かされて

乳癌闘病記、エッセイ、詩、童話、小説を通して生かされている喜びを綴っていきます。 by土筆文香(つくしふみか)

生きている言葉

2018-03-08 16:22:06 | 家族
今日は朝から冷たい雨が降っています。明日がピークで、明後日も雨が続くそうです。明日は出かける用事があるので、久々に長靴とレインコートを用意しました。

この前の土曜、日曜、ヒックンとナルクンが来ました。

昼寝をさせようと布団を敷いていたら、「そんなに大きな声を出さなくても聞こえます。」と、ナルクンが言いました。特別大きな声を出しているわけではなかったので「何のこと?」と尋ねると、「小さな声で言ってちょうだい」と言われ、内緒話のように話すと、満足げな顔をしていました。

保育園で昼寝のととき、先生に言われた言葉をそのまま言ったんじゃないかなと思いました。こんなふうに注意されているのね。

ナルクンは元気が良くて、かなり離れたところにいても、どこにいるかわかってしまうほど常に大声を出しています。(家に遊びに来るときは、車が着いたとたん、駐車場から声が聞こえてきます。)迷子にならなくていいかもしれません。

カルタで遊んでいると「手が痛い、絆創膏貼って」と言いに来ました。赤くもなっていないので「どうしたの?」と尋ねると、「ゆこちゃんの手が痛い」と答えました。
1か月前にナルクンと遊んでいたとき、私の手が急に腫れて痛くなったことを覚えていたのです。

3歳児の記憶力ってすごいですね。次々新しい言葉を覚えて、間違って覚えても更新していき、少ない語彙の中から選んで一生懸命話しています。
先日は「やばい、やばいよ」と言っていました。きっとお兄ちゃんが言っていたのですね。

言葉の力は大きいです。

聖書の言葉は、神様の言葉ですから、力があります。
イエス様は悪魔に誘惑を受けたとき、すべて旧約聖書の言葉を用いて答えられました。

40日の断食のあと、空腹を覚えられたイエス様に向かって、悪魔は石がパンになるように命じなさいと誘惑します。でも、イエス様は「人はパンだけで生きるのではなく、神の口から出るひとつひとつの言葉による」と書いてあると答えられました。それは、旧約聖書の申命記8:3に書かれている言葉の引用です。

わたしは心が神の言葉で満たされたくて、毎日のデボーション(聖書を読み、祈る時間)で心に留まった聖書の言葉を単語カードに書いて覚えるようにしています。


「神のことばは生きていて、力があり、両刃の剣よりも鋭く、たましいと霊、関節と骨髄の分かれ目さえも刺し通し、心のいろいろな考えやはかりごとを判別することができます。(ヘブル4:12)」



にほんブログ村 哲学・思想ブログ キリスト教へにほんブログ村
↑ここをクリックしてください。そうすると、より多くの方がこのブログを読んでくださるようになります。


拍手ボタンです

web拍手