goo blog サービス終了のお知らせ 

生かされて

乳癌闘病記、エッセイ、詩、童話、小説を通して生かされている喜びを綴っていきます。 by土筆文香(つくしふみか)

苦境に立たされた時

2017-02-21 17:06:36 | 教会
友人から突然右手が動かなくなって困っていると電話がありました。わたしも肩が突然のように痛みましたが、動かないほどではありません。なんとか家事はできます。全く動かなければ、どれだけ不自由なことでしょう。「努力して直すから大丈夫」と友人は言いましたが、心配です。

苦難は突然やってきます。
あなたは苦境に立たされたとき、どうしますか?

先日の礼拝では『苦難の時も』という題のメッセージを聞きました。

パウロは牢に入れられ、数えきれないほど鞭打たれ、何度も死に直面したと手紙に書いています。

そのような苦難のとき、ピリピの教会の人はパウロのために祈り、支援しました。ピリピの教会の人たちはチームメイトとなってパウロを支え、パウロはそれで苦境を乗り越えられたのです。ピリピの教会の人とパウロがよい関係を築いていたからなのですね。


苦境というと、わたしは病気になったことを思いだしますが、大病をすると、自分の弱さと限界をいやというほど知らされます。自分はもう少しできる者だと思っていたのに、自分の努力ではどうしようもなく、ただ無力であることに気づかされます。

でも、『苦境がその人を本物にする』『神が苦境を恵みに変えてくださる』と聞いて、希望が与えられました。

「あなたがたはみな、私が投獄されているときも、福音を弁明し立証しているときも、私とともに恵みにあずかった人々であり、私は、そのようなあなたがたを、心に覚えているからです。(ピリピ1:7)」

と聖書に書かれています。私とはパウロのことで、あなたがたとは、ピリピの教会の人たちのことです。
苦境の中にいっしょにいてくれる仲間がいることは幸いなことです。苦境の中にいる友をどのようにして支えられるか思いめぐらしています。



にほんブログ村 哲学・思想ブログ キリスト教へにほんブログ村
↑ここをクリックしてください。そうすると、より多くの方がこのブログを読んでくださるようになります。

拍手ボタンです

web拍手