昨日水曜礼拝で「子どもたちのいのち」という題のお話を聞きました。
今年、日本で、そしてアジアで初めて「こどもホスピス」が大阪に設立されたそうです。
『治らない病気の子どもに希望と癒しを与える』ために作られたと聞きましたが、治らない病気の子どもに希望や癒しが与えられるとはどういうことなのでしょう。
『死にゆく魂の痛み』には、4つの種類があるそうです。
①人生の意味への問い
小児がんにかかった子どもが「ぼくは病気になるために生まれたの?」「何のために生まれたの?」と問いかけたそうです。
同年代の子どもは、勉強をしたり遊んだりして元気に過ごしているのに、なぜ自分はこんなにつらい治療を受けなければならないのかと思うのは当然ですね。
②苦しみの意味への問い
5歳の子が「何で病気になったの?」と問いかけたそうです。母親は答えられなかったそうです。
病気になった理由が知りたいのです。旧約聖書に出てくるヨブもその理由を神様に問い続けました。
③死の恐怖
「死んだらどうなるの?」「真っ暗で何もないところに行くの?」と恐怖を抱くのは当然です。
④死後の世界への問い
死後の世界はどうなっているのか。ひとりぼっちになってしまうのか?
いつ死ぬかではなく、死んだらどうなるか知りたいのです。
死ぬ瞬間はひとりで迎えなくてはならないということ。どんなに愛していても親は子どもと一緒に死ぬことはできないのです。
この4つの問いは子どもだけでなく、大人も抱く問いです。
その答えは、聖書に書かれています。
①と②は、苦しみの最中にはわからないかもしれません。でも③と④については、明らかです。
死という最大の敵を滅ぼし、死に勝ったイエス・キリストがおられるので、死は恐怖ではなくなりました。肉体のいのちが終わるときは、イエス様が迎えに来てくださいます。
だからひとりで死を迎えることはないのです。
聖書の言葉
しかし、朽ちるものが朽ちないものを着、死ぬものが不死を着るとき、「死は勝利にのまれた。」としるされている、みことばが実現します。(1コリント15:54)
「素晴らしい人生」という詩を紹介します
あなたが生まれたとき、
みなが笑って、あなたは泣いたでしょう。
だから、あなたが死んだとき、
みなが泣き、あなたは笑っているような、
そんな人生を送りなさい
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