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生かされて

乳癌闘病記、エッセイ、詩、童話、小説を通して生かされている喜びを綴っていきます。 by土筆文香(つくしふみか)

ホサナ!

2015-09-16 15:43:17 | 教会
母は旅行の後疲れが出たのか、調子がよくありません。といっても、日によって元気な時もあり、体がだるくて何をするのもおっくうだという日もあります。

少し前にはできていたことができなくなり、それを受け入れられなくて落ち込んでいます。何とか気持ちをひきたてようとするのですが、こちらも落ち込んでしまうことがあります。

日曜日の礼拝で東京基督教大学のK先生がお話をしてくださいました。メッセージを聞いて励まされました。(緑字は聖書の言葉、青字は牧師先生の言葉、茶色はわたしの感想です)

イエス様は、ろばの背に乗ってエルサレムに入城されました。乗ったのが馬ではなく、ろばであるところに、柔和、謙遜が表されています。
イエス様が行かれたのは、オリーブ山へ向かう坂道です。その道はダビデが息子アブシャロムに追われて、泣きながら登った道です。その道を行くということは、オリーブ山を越えて、山の裏側にある荒野に逃げることを意味します。

の道は3000年、2000年前から現在に至っても変わっていないそうです。現在の映像がスクリーンに映し出されました。

ダビデが書いた詩編3篇7節には「主よ。立ち上がってください。私の神。私をお救い下さい」と書かれています。

ホサナの意味は『私をお救い下さい』という意味だと聞いて、あれ?と思いました。

人々は、ろばの背に乗ったイエス様にシュロの葉の枝を持って、ホサナ、ホサナと祝福の声を上げています。
「ホサナの意味は、願いであり、喜びであり、賛美であります。『どうぞお救い下さい』という意味が変化して、そのようになったのです。

ダビデが泣きながら登ったこの道をイエス様はたどってくださいました。失意の人に寄り添ってくださいました。イエス様によって、最大の苦しみが恵みに変化したのです。


心の痛み、死の恐れ、病の恐れ、失意……この世界は何と苦しみと恐れに満ちているのでしょう。でも、「イエス様の行く先には、私たちひとりひとりがいる」と聞いて嬉しくなりました。イエス様は、ひとりひとりのところを訪れて、いやし、慰め、恵みを与えてくださいます。

お母さん、大丈夫よ。イエス様がおられるから、どんな状態になっても大丈夫。
ホサナ、ホサナ、主をほめたたえます!



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