生かされて

乳癌闘病記、エッセイ、詩、童話、小説を通して生かされている喜びを綴っていきます。 by土筆文香(つくしふみか)

究極のアンチエイジング(その1)

2012-03-26 20:03:19 | 教会
ヒックンが家にきたときは40℃の高熱が出ていましたが、3日目には平熱になり、元気になりました。高熱があっても食欲はあったのでそれほど心配はしませんでしたが、すごい回復力に驚いています。
土曜日はケーキを買って少し早目の誕生祝いをしました。今月31日で5歳になります。


昨日教会の礼拝では3月で退職されるK先生がメッセージをしてくださいました。
一部を2回に分けて紹介させていただきます。(青字がメッセージ。緑字が聖書の言葉。茶色字はわたしの感想です。)


Ⅰペテロ3:6には「たとえばサラも、アブラハムを主と呼んで彼に従いました。あなたがたも、どんなことをも恐れないで善を行えば、サラの子となるのです。」と書かれています。

サラというのは、創世記に出てくるアブラハムの奥さんのことです。
サラの特徴は、神様から若さと力を得て、90歳で子ども(イサク)を産んだことと、柔和で穏やかなことです。

Ⅰペテロ3:4には
「むしろ、柔和で穏やかな霊という朽ちることのないものを持つ、心の中の隠れた人がらを飾りにしなさい、これこそ神の御前に価値あるものです。」と書かれています。サラは夫(アブラハム)に従順に従ったことから、柔和で穏やかな婦人として高く評価されています。


あれ? サラって、もっときつい人だったんじゃないかな……?


サラは最初は支配的でした。自分の力で道を切り開こうとしていました。神様はアブラハムに星の数ほどの子孫を与えると約束して下さったのですが、それから何年経っても子どもができませんでした。

そこで、サラは考えました。自分の奴隷を夫に差し出して子どもを得ようと。それで奴隷のハガルにイシュマエルが生まれました。

ハガルは子どもが生まれた途端、サラを見下すようになったので、サラはアブラハムに訴えました。アブラハムがいいようにしなさいと言ったので、ハガルとイシュマエルを追い出してしまいました。
ハガル親子は荒野で死んでしまうところでしたが、神様によって助けられました。


このときのサラは柔和で穏やかな人とはいえないですね。


でも、サラは変えられました。
サラが90歳になったとき、アビメレクに妻として召されようとされます。アビメレクは90歳のサラをどうして選んだのでしょうか……。
そのときのサラには内面的な美しさが備えられていたからではないでしょうか。


これが究極のアンチエイジング!


内面的な美しさは外側にもあらわれてきます。
                    
                     つづく


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