Triority(トライオリティ)

四十にして惑う、それがトリニータ。

「前を向く」と「縦に入れる」(36節熊本戦)

2010-11-26 23:14:45 | マッチレポート10’
すっかり書くのを忘れていました。やっぱりリアルタイムで観ないのは良くないなと感じたわけだけど、早速最終節も録画になりそうな雰囲気。

攻撃的な選手を判断する上で個人的にいつも思うのが「前を向ける選手」と「縦にパスを入れられる選手」がいい選手。「前を向ける選手」は例えドリブルが下手でも突っかけてくるだけで守る側はいやだと思うし、「縦にパスを入れられる選手」は攻撃のスイッチを入れることが出来るから絶対に必要。ハンドボールのようなパス回しになってる時に特にそう思う。

熊本戦では前者が為田くん、後者が宮沢だったように思う。

前半に左サイドを大きいドリブルで突破して土岐田にクロスを上げたシーンは特に良かったな。しかし高校2年生だよ。前途洋々どころの話じゃないな。このまま順調に成長したら高校卒業時に大分と契約してくれるんだろうか。そんな心配もつきません。

宮沢の最近のパサーっぷりには唸りっぱなしです。負けたけど、愛媛戦なんてスタンドで感心しまくってました。中盤の底からバイタルを動き回る河原や土岐田に「ズバッ」と縦パスが入るのがとても気持ちいい。裕大を少し前目に出して分業する。今のダブルボランチは本当にバランスがいいと思う。そろそろ宮沢自身のゴールが見てみたい。

もう残り2試合となってしまったけど、思い返すと大銀ドームじゃ4ヶ月負けてないんだよね。確かに負けてるイメージもなかったし。ホームは残り1節。このまま負けなしで来季に繋げましょ。その前にベアスタ。個人的に今年最後の遠征、参戦なんでいい試合をお願いしたい。

あの哲平ゴール以来の鳥栖。劇的な試合でも演出しちゃいますか。
コメント
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